eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

怪我からのリハビリ;脳から動かす法

おっはようございます〜。
梅雨は実は終わってたの?のような晴天ですね。

◉今日のカラダのお勉強は、怪我からのリハビリ;脳から動かす法

これは、病気、事故や戦争などで片足、片腕を無くした人のリハビリ時にも用いられる方法です。
脳の勉強していた時期に、『脳の中の幽霊』という興味深い本を読んで、それを野球選手(ショート・バッター)にやらせたら、殊の外良かったのでシェアします。
彼は、左手首の靭帯が緩すぎる、という診断で、リハビリの最中です。バットを握れません。


どうしても、怪我した箇所をみながらだと思いますが、そのリハビリは、脳が、怪我した所、という観念から離れないので、元氣な方の手を見て、それを真似る、というだけで、自然と動くようになります。
でも、生の自分の手を見るとそれも自分の手だから、という感じで、脳がスッキリいかないので、鏡に映った客観的な(元氣な方の)手を見て動かします。
グーパーとか、指を1本1本折る、ひねる、など色んな動かし方をしましょう。
ある意味、脳をだましてリハビリ、モノマネすることだけに集中!です。
よく、バレエでのバーレッスンでは、上手な人の後ろにつきなさいと言います。
上手くなった氣になり動けます。笑 私もダンスのレッスンでは若いうまい子の後ろで踊ります。踊れた氣になります。笑
また、元氣な人やパワーがある人、好きな人に会うと、なんだか元氣になる。それと全く同じです。

靭帯が緩いということは、逆に、筋肉が緊張状態にある、という反対の状態になることがあります。靭帯が役目を果たせないので、筋肉が代わりになろうとする、というのですから、人間のカラダは本当にすごい。
逆に言うと、筋肉を緩めて、靭帯を締めるトレーニングをすればいい、ということになります。
二つ目の動きは、手首を内側にする時に動く筋肉で誘導して、そこから動くことを形状記憶してあげます。
この他にも、以前紹介した、指間同士絡めて元氣な方の手で動かして活性化する、などもやってみましょう。
http://d.hatena.ne.jp/eigon/20160531

仙骨の上に脳へのフィードバックするスイッチがありますので、ゆらゆら揺らして、脳に、語りかけましょう。
脳のことはまだまだ不思議がいっぱいですが、このようなことでもカラダは大いに回復力を高めますので、やってみてくださいね。





〆(。。)本日のお言葉   by 川島 啓蔵

木々の間を唯唯歩いていると、そこには未来も過去も無く
「今の連続」を感じるのです。

天が与えた「今」に生きれば、人は唯そこに居るだけで「至福」を感じるのです。
もしも、何かに不服であり、何かに不安を感じるのではあれば、
天が与えた「今」ではなく、未来や過去の虚に生きているはずだ。

人は偶然に不幸になるのではなく、不幸の種を撒いているから不幸になるのである。

時には一切の我を捨て、未来も過去も捨て「今の時間」を感じることが必要だ。

天に一切の自己を委ねてみると、そこには「快」がある。。



▼「今の連続」いい言葉ですね、ぐっときます。




今日は体操種目別選手権、初日です。リオ五輪代表が決定する大会、選手の皆さん日頃の成果をクールに熱く発揮ください!ファイトです〜!
(@°▽°@)ノ テレビの前でも応援お願いします〜!
日本テレビ 地上波
6月5日(日)15:00-17:00 (関東ローカル/長崎国際テレビ) 男子決勝
6月6日(月)01:25-02:45 (関東ローカル) 女子決勝
Have a Happy weekend to All(^-^)/