eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

成長期こそ小さい歪みを見逃さない。

 

 

 

おはようこんにちはこんばんは。
本日は、成長期の運動に大事なこと。
ご興味あればどうぞ〜。
長いですよー。笑

(2/14.28はこのような内容の指導者講習会です)

脳と筋肉には記憶があります。なるべく早い内に賢い記憶でカラダを動かしたいものです。
知識が増えれば増える程、私も小学生の時くらいからもっと早く知りたかったなぁと思うのでありました。
おかげでバスケで太くなったご立派な太モモの優先筋肉がなかなかとれないですぅ。
それでも日々変えるように精進してまふまふ〜。


(*^◇^)あひる解剖学×小さい歪みを見逃さない。優先筋肉を外モモにしない。
小学生新体操選手:右股関節が痛い。
中学3年新体操選手:パンシェの可動域・足をまっすぐにしなさいと注意されるができない

 

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二人の共通点があります。
違いがわかりますか?
よく観察すると、原因やら弊害が見えてきます!
前回と同じで、自分を外から俯瞰して観察することが大事。
二人とも【軸足が内股】です。
新体操ですから、バレエの様に完全に開く必要はありませんが、内股はNG‼️
内股により、脚にねじれが生じ、太モモ外側に緊張ができていき硬くなります。
そうなると、カラダ全体も緊張が波及しますので、可動域が出ません。
【脚が開かない】のではなく、【開かない様にしている】だけです。

【歪み】の【連鎖】によりパフォーマンス力が下がる、というか、邪魔をしているので、それでも頑張ると、間の膝や腰や股関節が痛くもなり、尚やり続けると怪我に繋がります。
【何か動作をして痛い】ならそれはすぐ辞めた方が得策です。
それでもやり続けるのが日本人の特徴と言えるかもしれません。
そこの【脳】をぜひ変えてみて下さい。
・ 
小学生の場合は、つま先の内股を直すだけで問題は色々すぐ解決していきました。 
内股による股関節の開きもきちんと改善。パッセが問題なくラクに横に。  
中学生の場合は、同様にはなりません。なぜなら、そのクセの期間が長かった分、太モモの緊張の硬さが強くなっていたからです。
内股でパンシェをし続けた為に、数年間で外モモの余分な筋肉を育ててしまった、ということです。
それがストッパーになり、足先をまっすぐにしたくてもできなかったのです。
太モモの緊張を解き、裏モモを使うトレーニングと記憶レクチャーをしたら、すんなり行き、可動域も出て、安定感が出ました。
解剖学的に、足先は厳密には6度開きです。平行(パラレル)もNGです。
骨の髄まで積み上げをコアに繋げて、バランスをとります。
バランスは三半規管(内耳)ですから、それも平行して鍛えましょう!
根性でバランスはとれませんよー。笑


小学生と中学生、この数年間のカラダの使い方の歪みやクセにより、余計な筋肉を作ってしまったり、それでも我慢してやるという変な脳のクセもつけてしまいます。
根性は大切ですが、カラダの勘違いの根性はいりません。
逆にカラダを壊す方向にしかいきません。
それに早く氣づきましょう!
太モモはついてしまうととるのが大変ですよ!
何をするにも体幹よりそちらが優先で使われてしまうから、いつまで経っても太モモで頑張ってしまい益々肥大します。

優先が体幹になるようクセづけましょう!でも固めないでね。
黄金のコアで奥で操るのです。

ではまたね〜!(*・◇・)ゞ

happy day ( ^∈∋^ )/

 

 

 

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