おっはようございます〜。
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◉脳とカラダのお勉強:胴体感覚力は、退化したカラダのあちこちをフル稼働しよう!筋トレは無酸素ではなく有酸素で!
高校女子の体操選手が来たので、体幹が使えるかトレーニングをさせたら、プルプル。腹筋で耐えているだけなのがわかります、ハンモックがずっと揺れている、首が痛いというのがその証拠なのです〜。引き上げ方の勘違いです。これでは動きはできません〜。あっかん〜〜!
その使い方知ると体操も少しラクになると思うよ〜♪
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腹筋を固める形状記憶が強すぎて、何をするにも「文鎮や重りやアンカー」となる硬い腹筋と戦いながらカラダを動かすことしかできなくなっています。
そもそも、危険を回避する時に発動する筋肉で、もちろんそれも無いと困るわけですが、そればかりのトレーニングは、腰を痛めますし、極端にカラダの前面ばかり縮み、背面の動きを阻みます。
自由に動けるカラダにするには、固める腹筋は逆に邪魔になります。
胴体の力が無いと、お尻・太ももの分量も多いのでそこから落ちてしまいます。
連動して動ける支援できる力をつけましょう。
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そして、特に女子のトレーニングですが、体幹が無いのに成長期にやらせると、胴体の力が無いので、次に大きい筋肉の太ももでやってしまい、それが形状記憶されてしまうと、何でも太ももが最優先に動いてしまい、アンバランスでますます怪我につながっていきます。
太ももは腰と直結です。腰痛にもなります。
太ももが太くなることにより、全身への硬直の強さが増します。
そして筋肉は大きくなっても、支える靭帯や腱は一緒ですから、膝の靭帯や半月板などがやられてしまいます。
出っ尻にもなりますので、股関節や、腰、くるぶし周辺の疲労骨折にも繋がっていきます。
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厄介なのは、女子は、この一度ついた太ももをとるのが本当に大変なのです。ほとんどとれない、と言っても過言ではありません。1ヶ月寝たきりだと細くなるかもしれませんが、また運動を再開すると、そこを使う記憶が消えないので、また、ムクムク最初についてしまいます。
私も高校時のバスケットの太ももの筋肉がいつまでも邪魔してくれます。本当に後悔しています。
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トレーニングは本当に効率的に、効果的に、目的をはっきりさせてやるべきです。落とし穴があることを理解しましょう。見よう見まねで闇雲に回数を多くやる、とかあるあるですが、それが後で大変なことに繋がっていくことをぜひご一考を。量より質です!
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同じトレーニングでも、カラダができている人が取り組むのと、成長期のまだまだカラダの力が無い子がやるのは全く違う、ということをご理解ください!
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てなことで、『体幹トレ』にも様々ありますので、しっかり注意事項を聞きながら取り組んで下さいませ。
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この辺は拙著に書いてありますので、理論やシステムをわかって欲しいかなと思います。
もっと奥深くは次回の本をお楽しみに!
タイトルは、やせるのどっち?になっていますが、勘違いしている運動や準備運動などを取り上げていますので、その辺を読んで頂けたらと思います〜。
頭でまず理解して、これはどういう目的で、どこをどうしたいのかを基本に返ってカラダを動かして欲しいかなと思います。
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胴体は、前も後も側面・上下もあります。一部の負担は怪我につながります。
動いていても話せるくらいのカラダの力が欲しいです♪
ハンモックコアトレ楽しいよ〜♪♪♪マニアックです〜!ふふ❤︎
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〆(。。)本日のお言葉 by おっちゃん、おばちゃんのゆるゆる倶楽部
年をとったから遊ばなくなるのではありません。
遊ばなくなるから年をとるのです。
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フランスの哲学者アランが著した『幸福論』(アラン:著、村井章子:訳/日経BP)にある「幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ」
年をとったから運動できないのではなく、運動しないから年をとるのです。
幸せだから動くのか 動くから幸せなのか?笑
どっちでもワクワク動きたいのだ!
健康だから幸せで、幸せだから健康なのだ!
笑顔でカラダを動かそう!
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今日は公園の鉄棒やジャングルジムで遊ぼう!
happy sun sun Sunday:>