eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

オスグット

おっはようございます〜。


◉今日のカラダのお勉強は、オスグット?!
押すとぐっと痛いからオスグット。
うそです。笑  
オスグットさんが見つけたからです。
(前も同じこと言ってる笑  オスグットの子が来たので、再度オスグット掲載しときますね)


よく聞く成長痛の一種ですが、成長痛では無い、という人もいます。ま、そこはいいとして、膝下の骨が盛り上がり、超絶痛いですよね。あのダルビッシュ選手も相当悩まされたそうです。あれだけ伸びましたからね。
諸説ありますが、やはり、少年期は伸び盛りなわけですが、この時期、まだ膝下の軟骨部分がまだまだ発達中。
その時に、激しい運動、特に、
ダッシュ
・ジャンプ
・ストップ
この動作の繰り返しのスポーツ→膝下に負胆大→膝下が炎症して痛み、の構図です。
おそらく、殆どの子がケアはしないで帰ります。そして、尚悪いのは、指導者が「ストレッチして帰れよ」というので、悲鳴をあげている所に太ももの前面のストレッチ(仰向けに寝て片方の足を曲げて床に膝をつける)をしてさらに悪化、追い打ちをかけることをする…(°口°๑)!


やるべきはケアでゆるめることであり、暖かいお風呂に入ること、自律神経の調整などです。自律神経は背骨に平行していますから、姿勢が悪いのも影響しますよ!
冷やすのもよくないので、寒くなってきましたから、ゆるいサポーターやレッグウォーマーを!



そして、特出すべきは、動画の体操をやっている彼の場合、特に、左足しか骨が出ていません。本当にオスグットなら、両足なると思います。
探ってみると、捻りの時に、最初に右足は浮くので左足が残り、着地も左が最初につくそうです。
ということは、負担が左が明らかに多い、ということ。太ももの前面がかなり緊張ができますので、縮みます。そこをしっかりストレッチとほぐしをします。
オスグット!?と!?の感嘆符をつけたのは、そういう意味です。負担がかかっているのにケアしないから、そうなる、とも言えるので、単なるオスグットだけではない、です。


他にも、ケアする場所は、写真のような場所を:膝裏、内転筋、ふくらはぎの腓骨沿い、スネ、ハム、お尻などをゆるめます。トリガーポイントなどを点圧するのがオススメです。
ふくらはぎのトリガーポイントを掲載しますが、太もももあります。昨日のもそうです。

ググるとたくさん出ますので、参考にして点圧してくださいね。腰が痛い人も太ももとふくらはぎの点圧をお勧めします。

とにかく、成長期は、ケアがもっとも必要な時期で、中・高校生まではとても必要になります。しっかりケアして下さいね!
知識も必要となりますので、指導者や親も理解をしてあげて下さい。

特に私が思うのは、成長痛の場合、精神的ケアも忘れずにお願いしたいということです。。実は、こちらの方が大事な氣がします。ある程度の所迄練習をやってきて、ある日突然成長痛に襲われます。親も頑張ってきた子供を見てきているのでとても辛いし、悔しい氣持ちでいっぱいになります。なぜ、うちの子だけが…と。前述したはダルビッシュ選手がひどいオスグットで、彼の場合、当時痛さを理解して貰えず、チームメイトから、走らないでずるい、みたいな事を言われたり、精神的にもつらい思いをしたそうです。でも今の彼がいます!

オスグットは成長期にはめずらしくない成長痛です。
(※オスグットと誤診されがちなのが、ゴジラ松井選手がやった棚障害です、必ずMRIをとりましょう、激痛で歩けなくなります。レントゲンではなくMRIです。これでJFは偉い目にあいました、要注意です!)

本当に、今迄頑張って来たお子さんを見て来た親にとってもやるせない、なんとも理不尽な氣持ちになります。でもこんな時こそ、しっかりうけとめて、怪我をしたスポーツ選手の本を読ませるとか、精神哲学的な本を読ませるとか、コアトレをがんがんやって、膝に負担のかからないトレーニングや身体の使い方や、徹底的なケアをするなど、やれることはいっぱいあります。

かわいそう、かわいそうと思う気持ちはじゅうじゅうわかりますが、スポーツをするということは、怪我を含めてとお考え下さい。なので、凹んでなんていられませんyo。てか、ケガにならないような身体作りも含めスポーツをして欲しいのであります!

オスグットは、ある意味、骨も成長しているんだよ、というお知らせなので、それにあった筋肉を作ろう、邪魔しないようほぐそう。膝周りと関係各位で動くところ全てを柔らかくして、骨にどうぞ、伸びて下さいと応援しよう、この痛みで何を教えてくれているのかな〜?そんな感じでお子さんと話して前に進みましょう。

背が全然成長しなかったチビな私が言っても説得力無い〜〜〜ですが。笑
でもご協力はできますので、質問下さいね〜。
写真の彼は「正座できる〜!」と言ってましたよ。
もちろんほっとくと痛いままですので。
最初の正座はお尻が浮いて痛くて正座辛そうでしたが、ケア後は、しっかり座って、「正座できました」と無理矢理言わされてます。笑 
演出がひどい。笑

てなことで、オスグットと思っているのは、氣のせいかもしれません。笑
ケアをお願いしま〜す!



〆(。。)本日のお言葉  by ダルビッシュ有 

大投手への道  〜心・技・体を万全にすること〜

一、素直な心を持つこと。

 (理解力)

二、人間の好き嫌いをなくすこと。

 (相談相手になること)

三、常に平常心を保つこと。

 (嫌なことがあっても、態度や顔に表情を出さないこと。

  マナーを良くすること)

四、父、はは(両親)を大切にすること。

 (お母さんには、いつもマッサージをしてあげたりお茶を出したり、

  お父さんには、友達のように何でも話をすること。)

一、ピッチングフォーム通りに投球すること。

 (体重移動をスムーズに下半身の力で投球すること)

二、全球、闘志を持って投球すること。

 (例え、ゆるいボールであっても心を込めて投球すること)

三、常に状況を考えて投球すること。

 (常に、冷静になること)

一、常に健康に気をつけること。

 (よく食べ、よく寝て、よくトレーニングをすること)

二、柔軟な体力作りに励むこと。

 (ストレッチ、特に股関節、足首関節)

三、常に投球の感覚を忘れずにいること。

 (指のトレーニング)


「日本最強 右腕の原点」若生正廣著  より



本日も色々なレッスンでお待ちしております〜!
とにかく風邪が流行ってます、特に喉と咳ですね。
熱いものを飲むといいですよ〜。塩湯鼻うがいも。
お大事に〜。

happy Wednesday ₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾