eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

シンスプリント

おっはようございますぅ。

◉今日のカラダのお勉強は、シンスプリント!?
シンスプリントでスネが痛いんですが...と訴えた体操選手。

ダッシュやジャンプを繰り返すスポーツ選手に多いです。
必ず原因はあります。殆どカラダの使い方とケアをしていないことにあります。
着地、ジャンプ時のフォームを見たら、なんてことない。女子に多い、少し膝が内側に入るような曲げ方でした。
ほんの1〜2センチでも、かなりの圧がかかる着地やジャンプですから、その1〜2センチこそ危険が危にゃい。笑
筋肉とか外見で考えると1〜2センチなんて、と思うかもしれませんが、骨レベルでいうと、歯の1本、2本ですよ。もうガタガタ、矯正が難しいですよね。そう考えてくださいね。
性として、どうしても内股ギミになる女子ですので、少しガニ股っぽく感じるかもしれませんが、膝のお皿がつま先にまっすぐに向かうように膝を曲げましょう。
(特に体操女子の場合、腕を内側にねじる人が多いのでそれも原因の一つです、見直しみてくださいね、これは男子の手の方がお手本です!)
足首も内側に倒れないように!
膝の曲げ方を変えただけで、彼女は「痛くない」と言いました。
頼みます、お医者さん、、、笑
扁平足も直してくださいね〜!



シンスプリントは正式名は「脛骨過労性骨膜炎」と言われています(原因や研究が未だ不明不確かだからです)。
筋肉というより、筋肉の収縮が骨膜を引っ張って痛く感じる、のです。
筋肉の緊張を取ること、足首、足裏の可動域を出すこと、などをしましょう!
ケア法もかなり多くて選択も難しいですが、日々セルフケアをしていると、段々自分なりのコツや、程度がわかってきます。やらないのが一番困ります。
歯磨きも自分でやるし、コツがある、のと同じです。最低限のセルフケア、してくださいね!

ケアの参考ブログ
http://d.hatena.ne.jp/eigon/20160621

そして、何より使い方なので、足・脚だけで動かないように、コアやお尻などを連動し、全員参加で動くことを身につけましょう!



昨日は昨日はレッスンの間にいっそいで、行きたかった展覧会に。

レオナルド・ダ・ヴィンチ×ミケランジェロ展』
三菱一号館美術館
http://mimt.jp/lemi/

特に、世界で一番美しい素描と言われている、ダ・ヴィンチの『少女の頭部』が、本当に美しくて美しくてずっ〜〜と見ていました。
音楽、建築、数学、幾何学、解剖学、生理学、動植物学、天文学、気象学、地質学、地理学、物理学、光学、力学、土木工学など様々な分野に多くの業績と手稿を残したダ・ヴィンチ
ちょっとしたメモみたいなものも、もう凄すぎて..。
解剖学的な裏付けのあるフォルムはもちろん、芸術として言葉にできません。一筆一筆に感動します。
是非、会期中にご覧になってください。
もちろんミケランジェロも素晴らしかったです。少し年齢が離れていますが、二人の言葉の対比も面白く、紹介されていますのでそちらも乞うご期待!
ミケランジェロ曰く
「毎日デッサンしなさい」
御意っ! (゚◇゚)ゞ 


〆(。。)本日のお言葉は、by 松下幸之助

「お互い徳を高め合おう。しかし、徳ってどんなもんだろう」「さあ、どんなもんかな」というところから始まっていく。人間として一番尊いものは徳である。だから、徳を高めなくてはいかん、と。
しかし、技術は教えることができるし、習うこともできる。けれども、徳は教えることも習うこともできない。



サッカーのラモス瑠偉さんも
「テクニックは人から教わることができる。でも、ハートは自分で鍛えるしかない」
と言ってますね。
結局、自分が自分を高めていかなきゃ〜!よっしゃ。
まずはチョコ1個食べよ。笑 頭のためです!はい。



梅雨らしい東京です。汗をかくとモヤモヤがスッキリしますよ〜。
スッキリな週末を!レッスンお待ちしていますぅ!