eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

手首が痛くなる原因

おっはよぅございます。
帰京しましたぁ。 東北巡業から帰京しましたぁ。東北人として 東北のサポートができ嬉しいです+.゚(´▽`人)゚+.゚

昨日はインカレ前の仙台大学体操部にコンディショ二ングにお邪魔しましたぁ。

高校生の時に出会った皆が大学生になってがんばってましたぁよぉぉ。各母校の先生方ぁぁぁ。


予想通り手首と肩、腰の故障、痛みが多かったかなぁ。
これも、やはり、殆どカラダの使い方と左右差からきています。
いつからかわかりませんが、勝手に色んな使い方をしている、んです。
それを理解して、使い方の方を直さないと、ケアしてもいつまでたってもいたちごっこであります。


てことで
◉今日のカラダのお勉強は、シリーズ痛い原因のカラダの使い方を知ろう:手首の痛い原因編。まずはカラダのシステムを知ることからから。

★手首が痛い原因
片方のひねり、なんらかのカラダの使い方での左右差です。

目をつぶって、前習いで手を合わせた時、痛い方の手が長いはずです。
長いからこそ手首が痛くなるわけです。
そちらが先に手をつきますから。
その衝撃は、ダイレクトに肩甲骨と背骨の間にきます(赤丸の所)ので、そこもケアが毎日必要です。
なぜなら、肩甲骨が自由に動かなくなるからですし、毎度衝撃を受けながらの演技になるので益々痛くなります。筋肉拘縮になるとほぐしても戻らなくなりますyo。
その悪循環のシステムを理解しない限り改善はないでしょう。
動き方や歪みを直さないでいたちごっこのケアをし続けるか、使い方を直して、ケアが必要なくなる方がいいのか、よ〜〜〜く考えてみよう!

仰向けで寝てみてのチェックでは、
●真ん中:全てがまっすぐなので腕の長さも同じ。
●左側:上半身が右にひねり、下半身が左(つま先の向き左)の人は二重人格で、右腕が長くなります。
●右側:上半身も下半身も右に捻じれ=左腕が長い
大きく分けてこうなります。
カラダの使い方、普段の姿勢、などでこうなります。


手の長さが違い、さらに、「前ならいっ」で、肩甲骨を後ろに引かせると、明らかに長い手の方は引けません。

ひねりなどでカラダが歪み、手の長さが違い過ぎて、支持の手の度にそちらが先に着き、かなり荷重負荷になり、その差の衝撃を肩甲骨で受け取るため、周辺の筋肉が毎度緊張してかたまり後ろにひけない、手首が痛くなります。

だから、手首が痛いのは、ケアではなくて、使い方を直す、歪みを直すのが最優先になります。

そのことを理解して意識して直さないと解決にはなりません。

あとは、手で支える、という感覚ではなくて、本体を引き上げて、体重をかけない、床からカラダを持ち上げる、といった使い方に変えることです。


ケアの場所。

★衝撃を受けている肩甲骨周り、胸、首、鎖骨、顎関節らへん、側頭部などのケア
★肩甲骨をケアして動かす(四つん這いで縦横無尽に、おおすすめ)
★左右差を無くすため、練習後に骨単位で反対にひねり直して終える
★腕の三里ライン、ともう1行外側のライン、上腕の外側の念入りなケア(特にあん馬で出やすい痛みです)
★前腕360度(クリームなどを使って指でリンパマッサージのようにケアしましょう)

などなどです。腕自体の捻りがある場合はまた違うアプローチが必要です。

このようなことをして、皆手首は痛くなくなりました。
緊張を解いて、長さもほぼ違いはなくなり、荷重が50-50近くになったからです。

歯磨きは毎食後、ためる人はいません。笑
カラダのケアも毎日、使ったらする、をお願いします!
ポイントをわかるようにしましょう!


台風が心配ですね...=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)... 被害が出ませんように!
take care!!!! (・◇・ゞ