eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

痛くないカラダへ:巻き肩・前肩 / 出っ尻と骨盤後傾の見分け方

おっはようございますぅ。


◉脳とカラダのお勉強:痛くないカラダへ。
巻き肩・前肩/出っ尻と骨盤後傾の見分け方。


現在のカラダの癖や姿勢は、携帯やパソコン、普段の姿勢(立つ・座る・寝る・歩く)が大きな割合を占めているのですが、実は、学生の頃の部活動、やってきたスポーツも大きな影響を受けています。
それが何十年も前でもです。
片方だけのスポーツは顕著に現れますね。野球とかサッカーとかテニス、とかまぁ〜色々、、左右の筋肉さが違いますね。それも影響していきます。
バーで左右を必ずやるバレエだって、やはり好きな方だけやってしまうし、振り付けが入ると片方だけになります。


1枚目の写真の女性は、どうも、前肩で、それも僧帽筋が後ろから前へ覆いかぶさるように肩が上がった形の前肩。
本人も毎度レッスンのたびに言われるので、考えてもいたら、学生の時やっていた、バレーボール部の時のレシーブの形だ!と閃いたそうで。笑

そうですね、まさしくその形だ〜〜!
ボールを受け止める衝撃を減らすためと、前に出すレシーブの手をバランスをとりながら、骨盤も後傾しますね。
このように何かがセットでカラダというのは勝手に取りやすい姿勢にバランスを取ってたり、【どこかで頑張って保つ】っています。


この【どこかで頑張って保つ】ということが、分かりやすい形で現れますよ。


多摩美の生徒全員でやってみましたが、100%に近いデータでした。最近スタジオでもどこでもやってみますが同じ結果です。

★出っ尻の子:いわゆる三里の場所(腕の外上側)
★骨盤後傾の子:肘を折った時の内側の場所

ここがその出っ尻や骨盤後傾で、カラダが倒れるのを止めている場所です。他にも、太ももや骨盤で止めたりしているので、そこも緊張がすごく、凝りもできて、太ももはどんどん太くなります。

三里の場所は、携帯打ちやパソコンでも痛くなる場所なので、ほとんどの人は痛くなる場所ですが、出っ尻の人の痛さはとんでもなく痛いです。笑


そして【どちらも痛くない】人は、姿勢がいいか寝たきりです。笑
姿勢が悪くないので、どこでも止めないので、どこも痛くない、ということで、ケアする必要もないです。それが理想です。
だからこそ、ケアより、姿勢やカラダの使い方が優先でやってほしいことなのです!

また、両方痛い人は、力いれてなんでもやっている、何かで緊張してケアできていない、体軸がなくフラフラする、緊張しぃ、みたいなことで、残念な使い方と姿勢です。とほほ
こんな風に、自分がどうなのかをわかるチェック方法もありますので、皆でやりあってみてね。


昨日もアップしたように、それでも、何?と鈍感な人もいるし、わ〜〜こうだ〜〜と敏感な人もいます。それもトレーニングなので、目をつぶって、カラダのことを感じてみてくださいね。
知識が入って、脳が理解してくると、カラダの使い方も変わったり、工夫したりしていきます。ケアの仕方も変わります。
そうなってくることを期待します!



〆(。。)本日のお言葉 by 小学生作文より

https://lofficiel-style.com/wp/post-428



完全に大人が悪いと思います。猛省ですね。




晴天が続きますね。夏の用意、梅雨の用意の、汗腺を開くために動いていきましょう〜!
happy day :>