eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

肘が痛い原因の根本解決を。猿腕予備軍。

おはようございます。
あひる解剖学×Happy Halloween 🎃

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昨夜のレッスンでスタジオにMちゃんに頂いたカボチャで飾っていたのですが、まさかの誰にも氣づかれず、、、
レッスン後に自分でこれハロウィンカボチャ。と。笑
レッスンに集中してくれた!ということにしましょう♪



あひる解剖学×肘が痛い(肘が入った)体操選手編


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肘が痛くて肩まで曲がらない・痛くて倒立が出来ないくらいだったけど、ちゃんと曲がり肩につき、倒立もできました。
(本人は無意識でしょうが、やはり改善されると人はニコッとなります、いつもそうあってほしい!)

これは怪我なのでもちろんケアしますが、やはり根本原因を解決しないとなりません!そこを理解しましょう!

(肘も膝も中心にかなり負担がかかりますから、それを広げるようにケアするといいですよ。)
きっかけは跳馬のユルチェンこのロンダートで、ですが。
これも胴体の使い方です。

猿腕まではいかないですが予備軍的な感じです。
カラダの力がないと、どんどん内側に落ちて甘えた体勢になって猿腕になっていく傾向があります。出っ尻の人は要注意です。

あひる本ではp278.279をご参考ください。
猿腕の記事と改善トレーニング。
体操は特に逆さになることが多く、「手を着く・支える」ことが多いのですが、ヨガのアーサナ(ポーズ)例えばダウン&アップドック、普通に腕立てやプランク的なトレーニング、四つん這いでの動き、など皆同じです。

大事なことは、【骨の積み上げ】を極力捻らないでやり、まっすぐ積み上げることです。
左側の「肘の内側の面積を前面に見せる」ようにしてしまうと(なってしまう)前腕の2本の骨がねじれて肘の骨も内側に入り、体重の重さがもろヒジと手首にかかり痛くなります。
上半身が重たくおんぶしてきますから尚更痛くなります。
手や腕に寄りかからないよう、手を着く前に胴体を引き上げておかないとです。
その時肋骨を前傾させたりするとこの状態に陥ります。
【引き上げたふくみ】になると肘と前腕の骨がまっすぐに立ち、結果肘の内側が横になりちゃんと腕の大黒柱が立つようになります。
おんぶにならないように胴体の力をつけましょう!

積み上げの基本は、【手首の上に肩関節】です。
四つん這いでやると分かりやすいので、何度もやって脳にも入れることが大事です。
一度ついてしまった癖を軌道修正するのは大変ですが、毎度怪我になる危険な毎日よりいいはずです。早い段階、特にジュニアでこれを徹底することをお勧めします。

ヨガやダンスの床の動きでもお氣をつけ下さい!
ブレイクダンスのチェアーや肘に乗っかる形が沢山ありますが、上手な彼らはちゃんと胴体を操って乗っています。お手本です。だから自由に見えて基本がちゃんと出来ているという素晴らしい例です。B-BOYブラボー!

ではまたあひる解剖学でお会いしましょう。サイナラサイナラ、、!(*・◇・)ノ


もう明日は11月なのですね。
沖縄に来月行くし何回も伺っているので、今朝の首里城のニュースはショックでした。心が痛みます。
人生には色んなハプニングが突然やってきたりで昨日は私もショッキングなことがありましたが、何かできることがあるはずだと模索しています。
沖縄の皆さんの心を思うと苦しいです。お見舞い申し上げます。


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なぜか使えない2,000円新札。大事に取っておくことにします。


首里城心に永遠に


happy day (^∈∋^ )/