eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

逆ストレートネックが動けなくする。




おはようこんにちはこんばんは。
本日の課題は、動作自体は新体操なので普通ではありえないので、関係無い、になると思いますが、【姿勢の基本】という点で万人にあてはまることです。
ストレートネックも逆ストレートネックもどちらもカラダには【歪み】であり、それから悪循環が始まることにご理解願いたいと思います。


(^◇^*)あひる解剖学×逆ストレートネックが動けなくする。
新体操選手中3 後ろ持ちターンのケース。
腰と股関節の痛さがあり。
月一のオンラインパーソナルでここまで変わりました。
彼女が偉いのは、オンラインのすぐ後に、必ずそれを反復して、カラダに落としてわからせること。
すぐ動画を送ってきてくれました。
上達も早いっ!
努力と継続の力に拍手?です。

新体操にあるあるの[肋骨を傾けて反るクセ]を出して後ろ持ちをしてしまうと、重心が前に行ってしまうので、それを止めるために首とアゴを引き【逆ストレートネック】になります。 
そうなると、カラダは硬直になりますので、制御が難しくなります。
回り終わりがバラけてしまうのも、緊張から解放の振り幅が大きくなってしまうからです。
肋骨を出し過ぎると【軸】からも離れて[ボワッ]とした回転にしかならないですし、上半身が下がっていってしまい、止まりにも負担になります。
写真や動画の違いをしっかり観察してみて下さい。

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BODY WORK by eico hatta






回る前に、後ろ持ちのやり方をまず変えなければなりません。 
・肋骨を傾けない
アゴをひかない
・反動で持たない
・胸側と肩甲骨側の動きを良くする
・反らない

などの形状記憶をし、下半身は

・軸足のケアと強化
・上げる脚の可動域とケア

をし、

上半身と下半身の繋がるストレッチをしました。

回り終わりから立ち上がる練習だけ抜きでやることも大事。

最後に[回転]の仕方を軌道修正しました。

スキルが【うまくいかない】うちは、原因は不足を探り、それを一つ一つクリアにして再構築する、というクセをつけるといいと思います。
ただ闇雲に繰り返し練習しても、[うまくいかない練習]をしているようなものなので、やはりうまくいかないのです。
 

ストレートネックと逆ストレートネックは、現代人病です。
あひる青本の最初に掲載しているのは、実に多いからです。
ぜひ1ミリでも改善して下さい!命に関わります。
脳の脳脊髄液が流れないからです。そのことも知りましょう。スポーツをして命を縮めるのは本末転倒です。
特に逆ストレートネックは、脳の硬膜にかなりの負担で、首上部と仙骨に影響が及び、仙骨の骨折にもなります。実際に疲労骨折をした新体操選手もいました。(上位選手)
要注意です??
ブログでも沢山掲載しているので検索下さい。

ではまたね~!(*・◇・)ゞ

happy day ( ^∈∋^ )/


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