eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

舌と目と動きを一緒にしないとカラダは落ちていく。




おはようこんにちはこんばんは
成長期に重要な基礎の足と上半身の繋がりのお話。
成長期は、色んなことが起きます。でもその都度、どう向き合うか、がとても大切です!スポーツしたい気持ちもよくわかりますので、とにかく成長期は構造創りを先に!
(*^◇^)あひる解剖学×舌と目と動きを一緒にしないとカラダは落ちていく。
バレーボールを楽しむ小学低学年。
レクチャー中、ずっと下ばかり見てました。シャイなのかな?とも思いましたが、下記も大きい原因です。
舌小帯短縮症により切離した後に、舌位低下→ 潜在的な呼吸困難→気道確保のために頭部前方位(ストレートネック・ヘッドフォワード)を維持する傾向→胸郭の動きが悪く真ん中に落ちる→股関節や太モモと膝が内側へ→アーチが落ち扁平足→ お尻と太モモ外側の筋膜張筋~外側広筋に張り感・足の甲が痛い。
このように舌の低下と足の骨の積み木崩れにより様々な場所に痛みや不具合になります。


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立位が前重心故に(マイナスからのスタート)レシーブ姿勢が異常な後傾位になり、ますます上半身が落ち、また目も舌も下向きに、そしてまた落ちるの悪循環。
どこから手をつけていいかわからなくなりますが、、成長期ですから、親御さんも諦めずにお願いしたいです。
一緒に取り組んであげて下さい。
・全身で上げていくトレーニング(上半身・下半身・繋がりのトレ。プラスプラスで)
・軸トレ(足部と体軸)
・足部のアーチトレ
・足部のアライメント入力
・足部セルフケア
・目と舌トレ(頭部動作と一緒に)
・左右反対の動きの反復


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枚挙にいとまがないですが、これらを楽しくやるのがポイントです。
最後の反対の動きの反復とは、片方だけの動きが多いスポーツや動作(PCマウスなど)に全てあてはまります。
簡単にいうと、100回素振りしたら反対も100回。
特にバレーボールのリベロのレシーブでは、左右の手をどちらで重ねるかにより、下になった腕の肩甲骨まわりの筋肉が硬くなり肩が落ちて胴体も落ちます。
そこのケアも必要ですし、反対の動きを少ししてあげるだけでも違います。
アタックも、カラダが落ちないようにする使い方も大切になります。
人のカラダは個人差があり、標準化はできず、結局パーソナルになります。
グループ練習は大変難しい所ですが、なんとか個人も見ていける工夫をお願いします。
動画は、骨のアライメントとを意識してアーチをあげるトレの一つです。
足首と膝の角度を合わせていきましょう。小指の縦のラインをと母趾球をつけ親指をあげます。力まないでやることが大事!
これは扁平足の人用で、苦肉の策ですから誤解のないよう。そしてこれ以前には股関節を開いたり色々してますから、これだけ真似しないようにー!
注:浮足の方はしない方がよいかも。
・ 
動作を文章で説明するのは大変難しいですが、どこかにエラーがあれば、必ずどこかで代償してうごくシステムが人の体にはあるということを念頭に、動きを精査下さい。
動いているからいい、ではないことですー。
後で酷い目にあってからでは成長期は特に悲しくなるのでよろしくお願いします。
嬉しかったのは、親御さんからのメール。
「あの真顔で指導を受けてた〇〇ですが、
「なんか、からだが楽!やる前は足がふんばってるみたいだったのに...見てみて!背中も丸くない!と喜んでます。」と。
天の邪鬼とおっしゃってましたが笑顔になってくれてほっとしています!
関東の梅雨もすぐですかね。
汗をかいて運動すると湿りもすっきりしますので、動いてね!半身浴もおすすめです。
週末もオンラインレッスンでお待ちしております。
ではまたね〜!(*・◇・)ゞ
happy weekend ( ^∈∋^ )/