eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

ウォーミングアップの立位前屈に氣をつけて!

・ 

 

新体制での始動期に、、。
🐤成長期のジュニア運動指導者の方へ特にお願い🙇‍♀️
大人からの運動、ヨガやスポーツもご注意を!

🐤あひる解剖学動作研究部 
基本的なウォーミングアップに注視👀

特に中高生にどの競技でも多いのが、【腰痛】です。 
柔軟の代表みたいな、【立位前屈】や【長座前屈】の勘違いのやり方は、背骨が分離する【分離症】や疲労骨折になり易いです。

選手が勝手にやっている、と言えばそれまでですが、知らないで続けていてると、そのクセがどの動作にも出てきて、更に複雑なケガに発展させてしまいますので、一刻も早く修正お願いしますー。
余分な緊張が動きの邪魔にもなります。 

参考までに、、
以前某高校野球部で、立位前屈の反動で行うウォーミングアップの方法で、選手達皆、腰が痛いと口々に言ってました。
選手とも話し合って、効果が上がるウォーミングアップにした方が良いかと思います🙆‍♀️

 

f:id:eigon:20230527161850j:image

 


立位前屈については、床に手が着くとか、ガラケーのように折り畳まれるとかいう事は、特殊な競技にのみ必要な事です。一般的には無理にそこは目指さなくてもいいのかなと個人的には思います。

それより、胴体が、内側から前にも後ろにもスムーズに柔らかく動き、浅くて良いので弧を描きながら行き来できる事が重要です。
うまく動かないと、外側からの力にまかせる事になるので、反動も大きく、それに対応する緊張が痛みの原因となり蓄積されて行きます。それは避けたいです。

頑張って運動するのと、力んで運動するのは違います、賢く使いましょう。


写真で明らかにわかるように、膝を伸ばそうとお尻を後ろへ引くのは、まず美しくない💦
ふくらはぎ・腰・前モモ・腹直筋に代償の我慢筋😣が発生します。(←余計なケアが必要に)

この形状記憶は、体操男子では、鉄棒のアドラー吊り輪や平行棒のスィング時に無意識に出てきてしまい、かなり腰が痛くなっているケースが非常に多いです。
腰が下になると、空中で一番下ですから、重力と体重も加わり負担はかなりのものです。 

骨盤も後傾ギミになります。
痛みが強くなると、痛みから避ける為に今度は前傾して、滑り症やヘルニアになります。

この逆が、出っ尻からくる、滑り症・ヘルニアからの分離症です。

上記の3つを持っている人は少なくなく、「腰痛の百貨店や〜」になります💦


立位前屈はよくやると思いますが、
なるべく前に着手して、膝を曲げた状態(前転しそうなくらいの位置で)から、坐骨を天井に向ける事を入力しましょう。
膝を伸ばすのではなく、坐骨を上げて自然と膝がのびる、です。やってみてねー。
股関節が潰れないように意識するのも大切です‼️

 

f:id:eigon:20230527162143j:image

 

2枚目の動画の様(後でアップします、InstagramFacebookをご覧下さい)に腰痛で左右差があると、さらにカラダの歪みが酷くなり、体幹まで崩れます。

開きも左右差が大きく違いますから、そのままで運動するのは、危険がいっぱいですし、歪みを大きくし、我慢筋が増える一方です。  

★【動作の使い方】を修正しましょう。
★左右差は、運動をする前に初期化しておきましょう‼️


ジュニアで身についたものはなかなか直しにくいです。
是非ジュニアの内に【初期化と使い方】を‼️

今日はこれから北へ移動💨💨
ジュニアの基本のカラダ創りと使い方、更にLaboとサポート頑張りまっスル。

happy weekend (*・◇・)♪

 

 

 

#あひる解剖学
#立位前屈のやり方を氣をつけよう
#分離症すべり症椎間板ヘルニア
#腰痛にならないカラダの使い方
#腰痛ケア 
#若いのに腰痛は悲しい😭
#猫背前肩骨盤後傾は凹族出っ尻骨盤前傾は凸族