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あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

トリガーポイントを作らないカラダの使い方

🐤トリガーポイントを作らないカラダの使い方⁉︎

🐤あひる解剖学動作研究部 

【トリガーポイント】って?

沢山本も出ていますしネットにも情報があります。

 


分かり易く言うと、トリガーポイントとは、体内の痛みを感じるためのセンサーに異常があり、常に痛みを感じるようになってしまった痛覚過敏ポイント(引金点=trigger)。特定の場所、全身に沢山あり、ツボとは又違います。

 


特徴的なのは、必ずしも痛みの局所ではなく、離れた場所に原因となるトリガーポイントが存在する場合が多い、ということ。 

代償動作が痛くなる様な事と似ているかも。

 

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この場合、つま先の伸ばし方により、ふくらはぎのトリガーポイントに痛みが蓄積されている、と推測されます。

点ですから、点圧をする事でケアができます。

トリガーポイント知っていると、ふくらはぎならここ、太腿ならここ、とケアできます。

 


ただ毎回、知らない内に知らない所に痛みが蓄積されていき、何かのきっかけに、ぎっくり腰や疲労骨折になったり、慢性痛に日々苦しめられます。

ですから、逆に、トリガーポイントを作らない様な動きをする、という事も必要かと思います。

この場合、つま先の伸ばし方を変えること。

 


【つま先を伸ばす】事は、バレエの他に審美系スポーツ競技にありますが、このやり方に落とし穴があったりします。

 


写真はバレエの子供達に多い、指を折るやり方。(タンシュが基本)

足首や指の骨の間(特に中足骨)が詰まり、アキレス腱が固まることで、ふくらはぎのトリガーポイントまで痛くなります。

文字通りの「つま先」ではなく、中足骨を広げ、足首の前から伸ばすやり方をしましょう。緊張部分は先にほぐしておきます。クリームをつけると行い易いです。

 


注意点は、指を折り床につけ、上からの圧力で甲を伸ばさないことです。

関節に圧力がかかり、神経が圧迫され、タコもでき、開張足になり、やがて外反拇趾になります。足も内反して、膝関節や股関節にダメージが多くなります。

よく見ますが、指折り歩行は本当にやめて頂きたいです。

 


参考ブログ

https://eigon.hatenablog.com/entry/2019/11/14/070247

 


痛みによる悪循環にならない様に、カラダの使い方を変えて、少しでも痛みを作らない様にしましょうー。

 


☀️☀️🌻☀️🌻🌻☀️🌻


残暑が厳しいですね🥵

どうぞご自愛下さい

 


happy  weekend (*・◇・)♪

 

 

 

 

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