eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

トレーニングの弊害


🐤トレーニングの弊害について。
外側からの締めは反動も来ます。

🐤あひる解剖学動作研究部 
バク転時に、膝と腕が開いてしまう、という訴え。

色々行っているトレーニングを観察していたら、発見した事があり、記しておきます。
60回行っているそう。結構な回数です。

棒を持ってシーソーでゆれて身体を締める⁈トレ

 

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間違うと、外側(アウター)使いを入力してしまいます。
それにより、アウター筋肉が強くなり、反動の現象も起きます。肩にも力が入ります。

勿論、同じトレでも、内側使いができている人もいます。そちらになるといいですね。

外側から強制的に締め続けると、終わった後に、体では「緩めたい」が大きくなり、腕が広がってしまいます。

男性ならネクタイ、女性なら、ブラやタイトな洋服。
帰宅して解放したくなるのに似ています。

動画のバク転(FBやInstagramでご覧下さい)、内転筋と内側広筋トレ、腕の内側トレで少しはマシになりましたが、時間がかかっても内側使いにしていかないと、体軸から離れてしまい、次の動作へ繋がっていきません。

棒持ちトレは、アウター使いの入力しがちなのでご注意を。
一度ついた癖はその後ずっと使う事になり、とるのが大変です。

【ヒモトレ】の原理と同じく、バンド等の弾力あるものを使い、内側から広げながら同じトレーニングをするのをオススメします。

今行っているトレーニングを、できるだけ、体軸に繋がる様、見直してみましょう。

筋肉の特徴は、伸縮性と粘弾性。元に戻るにも時間がかかります。
それらを考えて、固めず内側を使う様なウォーミングアップやトレーニングの仕方を工夫しましょう。

※格闘技などは、内臓を守るため、固める必要があります。また違うことです。


秋が一氣に訪れましたね。
気温差に氣を付けてご自愛下さい!

 

happy  new week (*・◇・)♪

 

 

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