eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

前屈の際のコツ、背中の伸びその1

きれいに背中が伸びて、ぴたっと太ももと胸が、床と胸がつくのは理想でしょう。まずは、それには背中が伸びないとですね。
それに関して。。。姿勢が悪い人が柔軟の時だけぴ〜〜んと伸びるものではないことは理解できるはず。。。普段から姿勢直しましょうね。猫背、肩前傾は一番直してほしいです。肩甲骨の辺りが丸くなるのでなかなか頑固で伸びてくれません。背中が曲がるということは、背骨に平衡し走っている自律神経の働きを阻害しますから、やはりよくないことは周知の通り〜。特にストレス抱えて毎日頑張っている人たちには副交感神経を働かせたいもので。。。背中が丸いと、まずもって、鎖骨の下の筋肉、胸の筋肉、脇の筋肉などがこりにこり、背伸び、肩を動かす事に邪魔になります。なので、うまく体が動いてくれませんよ〜〜いいことはひとつもないです。猫背で効果的なのはバレエのせむし男やエルみたいな役作りぐらいの時でしょう。。。でも後でかなり体に負担かかりますよね。それを毎日やっているなんてあんびりーばぼーですよ。あはは。


ちょいと話はずれますが、筋肉は強い筋肉が一番先に動く。とよくWSやレッスンで言っています。太ももが強い人は太ももが先に動くからどんどん増々太くなる。だからコアである腹筋を鍛えて使うようにするのがベスト。
アウターよりインナー。体にはこれが一番。<丶`∀´>
で、実はこれ、柔軟にも言える。柔らかい所が先に動く。わかるかな〜。
だから、例えば肩が柔らかい人は先に肩が動いてしまうので、肩甲骨、胸,腰が置き去りになって背中のどこかがこんもり盛り上がってしまう。
背中が丸くなる理由は他にもいっぱいありますが、前にも日記に記していますが、ストレスのツボは肩甲骨の下にあります。そこに人間はストレスを隠そうとする、もしくは、ストレスから防御に入るのに、猫背になり背中が曲がるとも言われています。もし背中を柔軟にしたければ、優先順位の事を少し頭に入れて、柔らかい所に頼らない動きをしないといけません。

すべてはバランスです。流れを意識して!繋がりの中で動かします。

ん。。。文章では難しいけど、意外にそれをやり出すとうまくいきます。


具体的にわかるためには、壁に両手をついて体が直角になるようお辞儀します。それで(ヨガの人はキャット&カーフ)背中を丸めたり伸ばしたりを骨レベルで確認しながらやってみます。

尾骨から順番に首筋迄。一番硬い場所を先に沈めて首につなげます。亀が首を出す様にです。わかるかな〜?アジャストするとすぐなんだけど。(あ、その前にやるのは、背骨の間をあける作業をします)

えっ?柔らかい所が無い? それは、、、滝汗ですね。笑  そういう人は職員室に来て下さい、だな。

階段でやるといいですよ。高さが段々になっているので、背中の柔らかさに対応して段階踏んで練習できます。焦らず、一歩、一歩です。勿論高い段からでっせ。

そしてそういう人はまず、頭を柔らかくしろ〜〜〜〜笑
早く癖をとって、新しい動きを取得しましょう〜〜。

やみくもに動くのではなく、自分の意志で動く自由自在に動くからだ、ってのができると楽しいっすよ。固定観念を捨てましょう。


白紙に戻す。赤ちゃんの状態からすべてやり直す、くらいのつもりで。
今迄やってきたことを思い切ってきっぱり全て捨てる。
そのぐらいの気持ちでやらないと新しい自分にはなれません。
無意識に自分本意に動いてしまっている体を、本来持っている自然の骨の動きにもどしてあげましょう〜〜。
赤ちゃんは柔らかいよね〜〜〜。そこに戻りま〜〜す。はい,イメージ、イメージ。だから,ぷくぷくポニョポニョ柔らかい筋肉に戻そうね〜〜。


正座して背中伸ばしたまま、脇をしめて肘をついて手のひらを床に。
そのついた手のひらを手前に床を寄せて、体は前に出します。
そうですね、イメージとしては、車椅子で後ろに車輪を追いやって体は前に出す感じに似ているかもしれません。
そうすると背中が伸びたまま前へぐっと行く感じ、これが前屈の正しい背中のあり方です。

鏡で確認してみてやって下さい。無論、鏡に対して、自分は横向きに位置します。(正面見る方もいるので。。。)

で、癖で、あごが上がったり、下がったりして、首の位置が正しい所に今イチ定まらないと、背中がうまくまた伸びませんので、それを調整します。
四つん這いから、お尻を落として正座になり、鼻のてっぺんを床につけます。その鼻のてっぺんだけを床に密着したままスライドする感じ。
少しでも傾くと、あごがついたり、おでこついたりします。鼻のてっぺんだけを床に密着したままスライドする感じを徹底して体に教え込みます。



前屈の基本は、「あ、いらっしゃいませ」なんです。 



セレブな百貨店のお辞儀が見本。あ、は言わないか。。。でもこの、あ、で背筋が伸びます。
あとは、首を下げ過ぎない、だからお客様の足元をきちん見る。そうすると首は下がらないです。礼法ですね。蓮舫ではありません。たたみこんで攻撃しなくて大丈夫。はは。折り目正しく体を折る!です。

鉄棒を思い出してね。
前回りしようとする時、鉄棒って足の付け根にぴったりくっついてるでしょ。あれなんですよ。脚の付け根を乗り越えて前屈。鉄棒の前まわりの感じかな。鉄棒を鼠頸部の所にあてて回るよね。あんな感覚。それを無視しない。鉄棒離れたら落ちちゃうよ。さようなら〜〜。 いやいや、戻って来いや〜 高田風
付け根できちんと体を折って、少し出っ尻気味にして、お腹から順番に太ももに糊付けしていく感じです。そうしたら背中が曲がるはずがにゃいっ!(でもまがるんだよね、不思議ちゃん)
そして肩甲骨を下げる、脇をしめる、という事が重要です。
なので、脇をしめて肘をついて手のひらを床に、なんです、肘を開いたセレブな百貨店のお辞儀は見ないと思います。

どんなスポーツ(野球、ゴルフ、バレエ等)でも、普段の行いでも、

『脇をしめろ!』

とよくいうでしょ。共通した体の使い方なんですよ。基本です。
前屈も脇を締めた方が深まります。
そして、脇を締める = 肩甲骨を下げる  なんです。

これがパフォーマンス力をぐっとあげます。

もっというと、肩甲骨の根元から動かす事が出来れば、ぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐっとアップします。肩甲骨は次の機会に。

なにしろ、背中が曲がるのを直すのは結構難しいかもしれませんが、実は正しい使い方を体が知ると、その使い方しかしなくなるから、早く身につけましょう!
姿勢も同じだけどね〜!
誰だよ、(-_\)(/_-)とか、 |(-_-)|キコエナイ… とかやってるやつは。。。
姿勢直してくれよ、たのむよ。おいら、あんたのためを思って言うてんねん。  余計なお世話でしょうがね〜。 くすん。よろちく。

あとは、肩甲骨周りをよく動かす、ほぐす。これに限ります。

肩を動かすときも、肩だけでなくそれについているすべてを動かします。そうすると背中全体が動いていきます。肩甲骨の付け根(手羽先ちゃんね)で動かすんです!やってみてね!


または折り紙をイメージして下さい。(*・ω・)ノ□
折り目正しく、鶴をきちんと折るということ、こういうイメージ筋をよく発揮させます!
四角い折り紙を三角に折ります。そのとき、端と端をきちんと重ねないと、裏の白い部分が少しあらわれたまま、結局最終的な鶴の形がうまくいきません。
はじめが肝心なんです。そして、途中、途中の、折り目、折り方、合わせ方、そういうものを慎重にしてこだわって初めて綺麗な鶴に仕上がります。
無理に引っぱると破けてしまいます。体でいうと故障です。【黒板】\_( ゜ロ゜)ここ重要。
横に開脚して、自分がその大きい四角い折り紙だとして、三角の頭の端を合わせて前屈します。
でもおでこを下げたり、背中を丸めてしまう、骨盤が立ってないければ、「白い部分」が沢山出てしまう事になります。
「白い部分」が極力出ないためにする事は何か?具体的にしていけばいい。
でも大事な事は完成形ではないということ。
心を解放(リリース)して、体を解放して、ひとつひとつの問題を解決、それに向かうアプローチ法を一方通行でなくさまざまな方向からトライすること、自分なりにアイデアを考えること、体とよ〜く向かい合うことです。

特に、尾てい骨から首筋迄の積み上げを、伸ばしを、意識するとうまくいきます。だいたいの方が首をあげたり(あごが上がる)、頭頂部をしたにしたり、どうもまっすぐ、という身体感覚が出来ていません。鏡などを利用してその感覚を掴んで下さいね。

ま〜〜方法論は沢山あります。一人一人違います。
他にもイメージ筋、想像筋は、本当に役に立ちますよ!特に解放するのにかなりいいです。力が入らない、ということ、気持ちよく動けるという事。自分本位でいいんです。
とにかく、何でもいいです。自分が好きなものをイメージします。そうした方がきっとうまくいきます。次回はその話。


鶴がきれいに折れて、羽ばたいていくことを祈っています。 ○(ゝω・*)o
ぱたぱたぱた〜〜 ν一(*'ー'*)ノ~~゜.+:。☆・゜:*: 



φ(・ω・ ) 今日のお言葉  by出口日出麿

人のために欲は大きく。自分のための欲は小さく。



今日も愛をぷしゅぷしゅ〜〜〜いきまっせ (*^▽^)r鹵~<巛巛巛愛情スプレー 
きらきらhappyな一日を!(^◇^)/*:.。. .。.:☆・:*:゚*:.。. .。.:☆・:*:゚
愛と希望と祈りの日々を。。。。継続して絶え間なく。。。

●ご注意:このブログは、からだのことなど、(メンタル的なことも)一個人の私の経験の中で感じた事や学んだ事を書いていますが、決して絶対的なものでもなく、正しいかどうかもわかりません、断定しているものでもなく、強制するものでもなく、足りない事も多々あると思います。そこはご了承下さい。くれぐれも鵜呑みにしないで下さいね。もし実行しようとする場合、ブログの内容はご参考になって、無理は決してなさらず、ご自身の体の状態をご自身で判断し、ケガのない範囲で自己責任の範疇でお願い致します。また関連するブログや、そのことについての専門的な知識、情報も併せて調べたりして、より自分に合うものを活用するようご判断下さい。自分一人の頭で思いつく事を書いているので完全な説明ではないと思います。実際体を拝見しているわけでもなく、色々な方がおられるので、すべては標準化できないし、体の事は本当に自分の意のままにならないことが多いからです。くれぐれもケガのないようご注意をお願いします。ほんの少しでも皆様のお役に立つようになると嬉しいです。もののいい方も勢いで書いたりするし、時に楽しく、時にまじめに、時におふざけも入るし、どや顔に感じることもあるでしょう。表情や微妙な気持ちや考えも温度も文章の表し方が下手なので誤解をされる場合も多々あると思いますが、大目にみて下さい。あったり前ですが、悪意はまったくありません。