eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

コアで動く。

おっはようございます〜。


◉本日のタイトル:コアで動く。
10月と11月、試験的にやっている「ハンモック筋トレ」ですが、こんな感想を頂いています。(以降クラス名をハンモクコアトレにします。笑)
お通じがくる、歩きやすい、勝手に姿勢がよくなる、他の部分の疲れが無いのが不思議、痩せてる、ヨガでアーサナがとりやすい、踊りやすい、腹筋あがるから股関節ラクで歩きやすい、などなど。
目立って大きくならないのにしっかり奥を鍛えられます。
実際、my JFに、レッスンの監修時に練習につきあってもらっただけで、4キロも痩せました。5、6回でです。食欲旺盛なのに、です。本人もなぜかわからない〜だって。おそらく、今までアウターでダンスもやっていたんだと思いますがね。コアがついたら、動きやすい、と言ってます。それ正しい!ストレートネックで猫背気味でしたが、姿勢もよくなってます、やった〜✧٩(・ω・٩)
某体操名門高校の選手からも、「身体が締まってきました。離れ技がとてもラクに前よりうまくできるようになってます、嬉しいです」とメールもらいました。
鉄棒など「しなり」が欲しいので一番いいと思いますyo。


結論的に、今日のタイトルの「コアで動く」は、そうなるように身体に形状記憶させれば一番手っ取り早い!
コアで動きたくてもコアの筋肉が無ければ使えないのでつけます。
でも使い方を知るとそこを使うようになるので、その動かし方自体がコアトレになります。…なんだかニワトリが先か卵が…のようです。
なにしろ、コアの意識が理解できて、コアの筋肉が他のどの部分の場所(太ももとか首とか腕とか)より先に動くように(優先筋肉と私は呼んでます)鍛えられれば、もうコア人間になれます。笑
同じようにコアトレをしても、翌日腹筋だけではなく色んなとこが痛くなる人は余計な力が入っているのと、どうしてもその優先筋肉が動いてしまっている、ってことです。
コアで動くこと、をまず下記のブログを読んで下さい。
http://d.hatena.ne.jp/eigon/20150717/1437089519

この、でんでん太鼓の例えのように、コアが動いて、次の枝葉の腕や脚が動くと一番よくて、余計な力も抜けて、ケガにも繋がらないのです。
頑張ってやっている人はやはりケガしますよね。そして、頑張りの蓄積が身体の癖になり不調になり〜悪循環です。だからこそ早くコアをつける、意識を持つ、というのが大切になります。
何よりね、コアを鍛えると、大きい筋肉なので、代謝もしますし、体温あがるんすよ!体温あがると病気しないんっすよ。ほぐれッチ®も併用すると身体の中の色んなものが流れるので、さらにいいですよね。代謝し放題! 出ます、出します、ブラボーブラボー!笑


例えば、上のイラストの様に一歩横に出して体重をかけて移動してまた元に戻るという簡単な動作。100回やれと言われたらどですかね?
戻りは、だいたいの方は脚で戻ります。脚がはんぱなくなりますよね?
アで動く、とは、それを腹筋とかコアで戻る、という事です。実際には自分のお腹などを片手で掴んで(衣服でもOK)戻してみます。やってみて、感覚をつかんで下さいね。そうすると、脚がラクなのがわかります。使わないのですから。
腹筋を使わないで動ける人はそれはそれで脚とか強くていいのですが、腹筋を鍛えて、腹筋で動く事を体に覚えさせた方が断然動きがいいです。しかも、腹筋の所は、大静脈、大動脈がどんと通っていますので、そこを動かしたり、呼吸を意識すると血行もよくなります。やはり、毛細血管をなんとかするより、大きい所を動かした方が力が絶大です。どうぞ、こんな使い方で早くあなたの『ピョン吉』を育ててあげて下さいね。
優先筋肉が、太もも!って人は太ももが太くなってるはず。できるだけコアの筋肉にシフトして、コアが一番の順位にするようにしましょう!
胴体で動くようになると、無駄なエネルギーを使わなくてすむので、省エネになり、疲れが少なくて済みまますし、軸がぶれなくなるので、腕や脚にふられてバランスを崩さないで済みます。バランスが早くとれやすくなります。
だから、よく見かける「脚に重りをつけて脚を上げ下げしているトレーニング」。氣をつけて欲しいのは、コアの力がある人ならどんどんやって構いませんが、コアもないのに重りをつけたらどうなるか? そうです、どんどんコアで動けない体になるし、振り回されてケガします。まずはコアをつけて、それから重り、この順番を間違わないようにしましょう!
結構、トレーニングって、真髄をちゃんとわからないと、見よう見まねは危険と隣合わせだし、勘違い無駄な筋肉がつくととるのが厄介なので、要注意です!
それぞれのパフォーマンスで、どう落として行くか。。。そこが問題ですが、この基本さえしっかり理解すると自ずと答えは出ます。個々に考えるしかないけれど、胴体から動いて上下肢につなげて行く技術はまたさまざま。でも大事な事は部分ではなく、全体で動くです。流れよく、自分が心地よく〜です。でもね、それを考えて動くと、ほんとに、今迄疲れるだけの体が、動かせば動かす程ラクになり、ほぐれるんですよ〜、まじ。
私が大好きなコンテのダンサーさんがいるのですが、その人は動きがとんでもなくハードでよこう動くのですごいのですが、筋肉を触らせてもらったのですが、ふにゃふにゃなんです、体操の3度オリンピック選手だったDemaさんもそうでした。コアで動けてる人は胴体以外はりきみなくラクに動かしている証拠です。
以前野球のピッチャーにレクチャーした時、この体感で投げる方法でやると、投げれば投げる程体がほぐれると言ってました。ほんまやで。月曜の球児達もそら〜〜変わりましたで!
もう一度いいます。
腹筋は無ければ使えない。あっても使わなければ意味がない。いわんや肩甲骨をや。

my『ピョン吉』your『ピョン吉』は今日も元氣で〜!∟(`・∀・●)」ガンバルョ




〆(。。)本日のお言葉 byノーベル賞受賞 大村 智(北里大学名誉教授)

 高い山を乗り越えて
 初めて物事は成せる。
 与えられた場に甘んじず、
 そこを乗り越えて、
 自分でなければ
 できないというところを
 見せなければいけない。
 そういう気概で
 歩んできました


致知』2012年5月号特集「その位に素して行う」より

▼終わりなないですよね。
>自分でなければできないというところを見せなければいけない。そういう気概!
よっしゃ〜〜。
気概だ!気概だ!気概だ!気概〜〜〜!  …あ、すいません。笑




秋晴れの空〜〜スタジオの目印のキューピーさんもハロウィーンバージョンです。レッスン前に確認して下さい(๑◔‿◔๑)/
Goooooood Wednesday (❛ᴗ❛人)✧