eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

how to セルフケア:ほぐし

おっはようございますぅ〜〜。


作夜のレッスンで、話の流れから、昭和のアイドルの話になり、その当時の先生の写真を見たいというので見せたら、可愛い、と言ってくれたので、ごっつり。(←方言です。笑)

20代前半だと思う。
太い眉がその頃の流行りでしたね。。。

過去のことはあまり掲載したくないので、ちょっとだけよん〜。笑
FBでは大ウケでした。
写真の画質が昭和です。それなりに...写るんです、の世代ですね。笑



◉今日のカラダのお勉強は、how to セルフケア:ほぐし

ちまたには、ほぐしケアグッズが沢山!そして筋膜リリース再ブーム、的な昨今です。
もう12、3年くらい前に、ストレッチよりほぐした方がいいですよ〜てな理論を言い続けてきて、ようやくそういう時代が普通になってきてよかったな〜と思います。
月に1回は整体に行くとしても、日々の歯磨き的なセルフケアが大事になわけです。

セルフケアが入り口だとしたら次は、
どうほぐし、どこをほぐすか?を知り、次は、
どうしてそこが緊張するのか?を知り、次は、
そうなっている原因である動き方や使い方を直して軌道修正し、
最終的にはセルフケアが最小で済ませる、or いらないようになる。
が理想です。


そうなればしめたものです。「動きがいい」、「何もしないで立つ・動く」「痛くない」「超氣もちいい〜」が究極の目標です。


私も、最初はテニスボール1個で最初のDVDを出してから、ここ数年はほぐれッチ®になりましたが、道具より、「使い方」「ほぐす場所」を知ることがポイントです!
そしてほぐしたほうがいいと言いつつ、ほぐさなくてもいいカラダの使い方を獲得しよう!というのだから、矛盾していますが、そうなっていくのが本来の人間の姿でなければならないと思うからです。でもそうもいかないから、ケアグッズやほぐれッチは保険です。笑
それが本当にわかってもらえたら嬉しいのですが、なかなか伝わらにゃい。...悶々...。汗



右足首を怪我していた女子の体操選手で説明してみましょう。

右足首が、内側に倒れてしまい、内くるぶしの下に骨が出る、いわゆる有痛性外脛骨になっています。歩くと痛い。
┐('〜`;)┌

なぜそうなるかは、左側にカラダが開いているからですが、立位で最初、左右のかかとは1.5センチくらい違いました。
コンディショニングしてテーピング、カラダの捻りを戻してあげると、かかとの位置は自然と揃いました。
左に開いているわけですから、右足は左に引っ張られるように内側に倒れ、体操競技のようなすごい力で上からの強い着地を強いられる競技は、その度に、右足への負担がすごく、骨が出てくるところまでになります。
だからこそ、いつも言う、「歪みなきカラダありき」が大事で、さらに、着地に負担ないような「カラダの使い方」が大切なのであります!


彼女の状態を検証していくと....
右足の負担の緊張は、右側だけに現れるかというとそうではなくて、
ふくらはぎは右→太ももは左→お尻は右→腰は左→背中(肩甲骨らへんは右→首や顎関節は左...

という風にジグザグに出ます。
瞬間的な負担はジグザグ傾向があり、姿勢や癖など全体的な長年の重心の緊張(コリ)は、片側全体に出る傾向がある、と覚えておくといいかもしれません。

もちろんこれは、セルフケアにおいての話で、専門家の方々のアプローチはまた別の話ですのでそこは誤解の無いようにお願いします。
どうしても歯も磨き残しがあるものです。

道具は、自分のカラダ自身なのだ!
お、、座布団やな。笑

こんな風に、自分で細部まで日々ほぐしていくと、自分の緊張部分をわかるので、バロメーターになるし、全部ほぐすより、緊張部分だけほぐしていけばいいので、時短・最小になります。自分のカラダをどんどん知ることになります。
カラダのセンサーもよくなるので、ちょっとした難でもちょっと動いたり、小さいストレッチ、手でのほぐしだけでも修正できていきますし、あ、またこうだから、こうほぐせばいい、という脳の安心も得られて、ほぐしの加減もできるようになり、セルフ矯正術が磨かれていきます。
そうなるとしめたものです。自分がなんとかしてケアしよう動こうとするところに良さがあります!ここ大事!

鶏肉がいつも同じところの歯に引っかかりますが、それも自分で、なんとか楊枝とかデンタルフロスとか歯ブラシでとろうとする、のとなんら変わりせん。笑


そしてその次のその緊張の原因になっている、歪みを取り、そうならないカラダの動かし方を覚えさせ、脳にフィードバックしていきます。
彼女の場合、着地の仕方、膝の曲げ方、伸ばし方、歩き方をレクチャーし、帰りは笑顔でサクサク歩いて帰りました。

テーピングのポイントは、部分的に一番落ちている内くるぶしを両側から細くあげてあげ、さらに、土踏まずのアーチと足首の倒れをあげてあげます。くるぶしはなるべく避け、通る場合もそこだけテープは引っ張らないようにしましょう。
なるべくその形状記憶をカラダに入れてあげるように日々意識しましょう!

参考ブログ
http://d.hatena.ne.jp/eigon/20161008/1475878908


今日のまとめ
ケアはするけど、仕方を学ぼう、原因の方を直そう!



〆(。。)本日のお言葉  by 村田諒太

「評価するのは他者ですから。アドラーが言うように他者をコントロールすることはできない。課題の分離ですよ」

「オリンピックの出場権を得た瞬間から、戦っているものが対戦相手でなく世間になったような気がして。その感覚はいまだに残っています(中略)
舞台が大きくなるほど感じるところがありまして、次は世界戦などと言われると、皆さんリスクを背負って僕に投資してくださるので、恩返ししたい気持ちは凄く強いですね」

「スポーツ心理学ではよく、コントロールできるものだけに焦点を合わせなさい、と言われます。観衆や、対戦相手、ジャッジ、結果といったものは、コントロールできない。唯一コントロールできるのは自分の気の持ちようやプレーです。最近は僕も少しずつ、自分のできること、自分の変えられることだけを考えるようになってきました。そういう意識でいると、少し気持ちが楽になるんです」


「貢献感はアドラーの1つのキーワードです。自分が誰かの役に立てている、という貢献感を持てれば自分に価値があると思える。そう思えれば勇気を持てる」

「不完全である勇気!」



▼下記からの抜粋です。是非ご一読を!
http://number.bunshun.jp/articles/-/828137

いつの頃からでしょうか。
最初は学ぶだけ、経験するだけでで精一杯。
でもいつからか、恩返しになっていくんですよね。
そうでなければならない...。
まだまだ学びの旅は続きますが...。



今日は晴れて清々しいですね。
レッスンでお待ちしています!
心地よい一日を!(๑>◡<๑) ♥︎