eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

前後・左右・上下差の弊害 スネが痛い、土踏まずが痛い。

おっはようございますぅ。


昨日は、キエフバレエ公演を観てきました。
昭和女子大学人見記念講堂

今年のローザンヌで3位になった太亮くんを観に。
ブルーバードを踊ってました〜。見事なアレグロ
留学したら、なかなか拝見できませんのでね。
英国ロイヤルバレエ団に入学が決定しています。
これからの活躍が楽しみで〜す。

兄弟でトレーニングやコンディショニングに来てくれてましたぁ。
http://d.hatena.ne.jp/eigon/20170205/1486257620


バレエの作品より、どうしてもカラダの方に目がいってします性分。苦笑 (イヤイヤ勿論十分堪能しています、うっとりでした)
プリマ、プリンシバルの動きは全然違いますね。
氣付きはまたシェアしたいと思います。
夏後半は芸術三昧〜。嬉しい〜。
東京は本当にこういう面が充実しています。世界の素晴らしいものを観れる環境です。
心の栄養をありがとうございます。



◉今日のカラダのお勉強は、前後・左右・上下差の弊害


わかります?右足(向かって左)のふくらはぎがやたらとでかい。笑

右足の土踏まずの上あたりが痛いと訴えた体操選手。
だからと言って、その痛いところをケアすればいいというものではにゃいです。
なぜそこが痛くなっているかの「原因」をまず探らないとね、本当の解決にはなりません。
目指すは元から根絶〜ですニョロ。

男子の体操は6種目もあり、ひねりもあり、回しもあり、力技もあり、重力の中の縦横無尽なすんごい動きの連続です。
だから、もう何が原因かわかりゃにゃい。笑
でも、彼のカラダを検証すると、左足つま先が外旋、右足はふくらはぎがねじれています。
もはや卵と鶏で、どちらが先で、いつから何で、そう平衡を保っているかはわかりましぇん。あわわ。
言えるのは、何かに抵抗反応しているのが、この大きく見えるふくらはぎの捻りです。
後ろから撮るのを忘れましたが、無論後ろから見ると右足は細く見えます。笑 それくらい前にねじれているということです。
おそらく左足の捻りのまま着地すると(次の試合に向け床での前宙縦2回転の練習を再開しているらしい)を、かなりの重量を持っていかれるので、右足でバランスを取ろうとし、その上前に行くので、スネで止めに入ります。
だから、スネ(前脛骨筋)が痛くなり、親指下も痛くなります。なぜかというと、前脛骨筋は、土踏まずまで、伸びていますので、緊張が伝わります。

イラストのピンクの部分です。


このように、カラダは前後・左右・上下でバランスを無意識に取っていきますので、まずは、その状態を知るということ、どのようにして「痛みが発生しているか」を探るということです。
そうすると、ケアよりもカラダの使い方を直したほうが、賢い、ということがわかってきます。
そのことを伝えたいのであります。
でもそうそううまくいかないから、痛くなった時の保険としてラクにほぐすグッズを(ほぐれッチ®)を考案したまでで、理想としては、いらなくなって欲しいものです。
「カラダの使い方」「脳のいらない刷り込み」そういうものを知っていくことが大切だと思います。


ケアやコンディショニングとしては、(どちらが先かわかりませんが、笑)

★スネ(点圧)
★土踏まず(ツボ押し棒などで深く)
★お尻(面圧、点圧)
★お尻の側面(筋膜張筋、中臀筋など)のストレッチ。
★太もも(面圧、点圧)
★ふくらはぎ(面圧、点圧)リンパケア
★捻り戻し

レーニングは、
★体の引き上げ
★体軸トレ 特に横や上下に強くなるトレ
★捻り戻し
★足首、脚を真っ直ぐにする着地練習

などです、セルフケアでまずはやって、どうしてもほぐれない場合は、プロの方にお願いしましょう!


参考ブログ
http://d.hatena.ne.jp/eigon/20170706/1499297015



〆(。。)本日のお言葉  by 糸井重里



知っていることを少しでも多くしましょう。
そしてそれを活かし進化させましょう〜!
それが今生の私たちのそれぞれのフィールフドでのお仕事です。

いつでもスタートラインは自分で引けます。何度でも。
どこからでも何度でも出発しましょう。



今日もレッスンでお待ちしております。
朝のレッスンは2名くらい空きがあります〜。
バレエなカラダの引き上げで行くわよ〜〜!笑
自分を上げる一週間を!。₀: *゚✲ฺ٩(ˊᗜˋ*)و ✲゚ฺ*:₀