eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

ヒザを伸ばす弊害

おはようございます。

★★★WSのお知らせ★★★
岡山9/28 17:00〜:指導者WS
大阪9/29 10:00〜:一般WS / 15:30〜指導者WS
詳細・お申し込みは下記よりお願いします。  

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あひる解剖学×ヒザを伸ばす弊害
大人バレエあるある編。

まずこの過去の記事:成長期編をご覧ください。
(他にも反張膝の検索でブログから見れます)

https://eigon.hatenablog.com/entry/2019/08/20/101508

https://eigon.hatenablog.com/entry/2019/06/03/094630

https://eigon.hatenablog.com/entry/20180910/1536535755

https://eigon.hatenablog.com/entry/20181204/1543880238



上記の多くは、成長期の癖がパフォーマンスダウンになっている例(写真)でもあります。(反張膝で後ろ持ちが苦しくなり上がらないのですが、歪みを正して反張膝を改善する使い方をすると、可動域は簡単に変わります。歪みが邪魔をして動くものを動かなくしているだけです。)

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何より骨の変形を食い止めなければならないのと、変な癖を染み込ませないことが大切です。成長期の癖が大人になってもずっと引きずってしまうからです。染みついた癖を直すのは容易ではありません。怪我をする前に氣づきがありますように。

【ヒザを伸ばす】という言葉をそのまま捉えると、押し込む人が多発で歪みの原因になります。
成長期と成長期が終わってからでも違いが出ます。
ニワトリが先か卵が先かの話になりますが、【ヒザを押し込む↔︎出っ尻】になります。結果腰痛、背中痛、股関節痛めることになるのです。

成長期は骨も出来ていなく柔かい、カラダもふにゃふにゃで甘えたような出っ尻ぎみに。
その時期にピザを伸ばそうと押し込むと骨が変形し簡単に反張膝になり、出っ尻や肋骨を前に出すような姿勢のクセがついてしまい、なかなかそこから抜け出せなくなります。
ひどい反張膝はコルセットです。とほほ


BODY WORK by eico hatta



動画が大人になってからです。 (大人になってバレエを始めた人)
ヒザを伸ばす時に無意識に押しているので、太もも前面が毎度硬くなり(プリエの度に)伸びきる時に自動的に出っ尻になります。
太ももと腰はリンクして動いてしまいますので。
これにより、腰が縮んで緊張してヘルニアや腰痛、ギックリ腰に繋がります。
現に彼女はギックリ腰をやっています。
この状態で仕事をしたりするからです。
使い方は、本人が日頃から意識して癖を直していく以外方法がありません。整体で一時的に痛みは消えても、「根本」が直ってないからです。それはコンディショニングではなく、騙し騙し続けているだけで、いつか大きな怪我になりますので、早めの改善をしましょう。

成長期も成長してからも、【カラダの使い方】で腰などを痛めるのは同じです。
どちらにせよ、ヒザを押してはいけないということです。

新本では、p108.202〜207.215.126などをご参考になさって下さい。

上下半身が伸びれば付帯物のヒザは勝手に伸びますし、ヒザのお皿の前ではなく、後ろで広げるものです。
間違ってもお皿を押したり、上から上ってヒザを伸ばす、とかしないようお願いします。大人が子供のヒザの上に乗る、という恐ろしいことを聞きました。アンピリバボーです。まだそんなことをやっている現況にインド人もビックリです。www

【ヒザを伸ばす】ご一考下さい。
ライブでお待ちしております。ヒントは坐骨と伸ばす場所です。

カラダってほんと面白いですね。
ではまたあひる解剖学でお会いしましょう。サイナラサイナラ、、。!(*・◇・)ノ

happy day ( ^∈∋^ )/