レッスンでリアルにある事例をご紹介しますので、カラダの事を俯瞰して眺めてみて下さい。(事件は現場で起きている!)
私的データでご紹介、ご提案してますが、それ以外の発見があればそれも加えて下さい。何しろ本人のカラダは本人にしか感じられませんので。
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第一に観察、本人調べ
・骨盤が後傾しています。
・前屈時は胸の対極の背中が丸くなる。
・何をするにも動く時前と横の太モモを使ってしまう。
・前屈しようとすると、脚裏が痛い
はっきり言ってこの状態では毎日長座前屈をしてもますますカラダに良くないし深まらないと思います。
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カラダの履歴も聞きます。
特に学生時の部活。(30代の方)
ブラスバンドで楽器はサックス。3年間。
これで、太モモが優先筋肉になっている原因がわかってきます。
楽器の種類でも全然違います。
サックスは重たい上に必ず同じ方向にセットして演奏するそうです。
いくら座っていても、背中も太モモも緊張します。持って演奏するからです。
それを指摘して、再度その形をやってもらったら、本当だー太モモに力入りますと。
吹奏楽は体力いると思いますよー。
毎日の事ですから、静かに筋トレになっています。3年間だけですよー、と言ってましたが、すごい継続筋トレです。
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長座にしろあぐらにしろ、椅子にしろ、坐るということは、文字通り、坐骨に坐る、という事が必要です。
でも、太モモが強すぎると(前でも後ろでも横でも)腸腰筋群が緊張し腰とリンクしますから、うまく座れなくなります。
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ストレスがある人、スマホの姿勢で胸が固まると、背中は丸くなります。そのまま前屈すると、前に曲げているはずなのに、胸で後ろに押すようなものなので、拍車をかけて骨盤が後傾します。
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結果、長座前屈はできません。それでもやろうとするのは腰痛にもなりますから、やめた方が無難です。
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原因がわかれば、クリア事項を一つ一つ考えます。
・太モモのケア:色んな角度から。特に一番近いリンパ節のソケイ部リンパ節とひざ裏のリンパ節を流したり、さする、点圧、さまざまなやり方でほぐしていきます。
・胸と背中のケアやストレッチで、硬縮をほどき、両方が連動して開閉できるまで深めます。
・胴体の左右差を埋めていきます(左右が違うと前屈の妨げになります)縮みも伸ばします
・ふくらはぎは足首もも関係するのてケアし、脚全体のねじれをとります
・坐骨周辺のケアもして坐骨に座れるようにします
・胸や背中の縮みはストレスでもあります。それも原因を探したり、呼吸や瞑想、音楽、、何らかの方法で、穏やかになることを探しましょう
・優先筋肉のシフト、違う使い方になるようトレーニングしよう
・胴体全体の筋力低下。コアトレをしよう
・頑張らずにリラックスして前屈するよう導こう
▲などなど、before to doが結構あります。
これらがクリアになったら、長座前屈は確認でやってみると、明らかに行くようになります。
折り紙がきれいに折れるようになったのですから。
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でも考えてみると、そのようにしたのは自分なので、仕方ありません。自分でやりましょう。そうしないと、いつまでも、同じことの繰り返しです。
勿論人にお願いしても良いですが、自分のカラダに鈍感なままです。
今はちょうどいい期間でもあると言えます。じっくりカラダと話し合いましょう。
車やバイクが好きな方が休みの日に、部品を全部解体して、きれいにし、油をさし、オーバーホールしているのをポストで見ます。すごいですよね。
カラダも道具を磨き油さして、オーバーホールをしましょう!
ではまたね〜!(*・◇・)ゞ
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happy day ( ^∈∋^ )/
#あひる解剖学理解体芯緒
#あひる青本と黄色本
#カラダの動きを分析しましょう
#カラダのオーバーホールの時間を
#beforetodoのすすめ
#優先筋肉を違う使い方へシフトし使わないようにしよう