eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

柔軟の考え方

おっはようございます。


今日も長くなりそう。笑 少し自分の意見を述べさせてもらいます。
昨日のFBでは、投稿のシェアは48件にもなり、ちょい驚いておりますが、身体の使い方やケアにご興味もって頂いているのは大変嬉しい事です、もっと皆さんと一緒に考えたり気付いたり、お役に立てるよう、さらに学びを深めたいと思います。
特にそれぞれの指導者の皆さんには、その時の選手や生徒のパフォーマンス時の事だけでなく、例えば女子は出産育児する身体でもありますし、男女ともやがて指導する立場になる、職業につく未来の人達ですので、将来の身体も作っていることまで見据えて、よりいい時間を共有するためにも、少しのこともこだわって身体に向き合って欲しいなと切に思います。

昨日、実は投稿をご覧になった方から、こういうメールを頂きました。あるスポーツ業界の指導者のか方からです。
>こういった正しい知識を提供してもそれを受け入れる指導者が少ないと言うこと
>持論を曲げないで間違ったやり方を押し通し、それでも進言すると切られます。◯◯界の底辺の伸び悩みはそこです。
>指導者同士の人間関係でよいアドバイスがあればお願いします。


▼まずは、お会いもしていない方に、相手のことを知らないのに、言及するのはナンセンスなので、一般常識的な範囲でお答えしておきます。

正直、色々携わって頂いた中で、どの世界、各種スポーツ、言ってみれば世間、家族、親族、人生、、、皆同じ事が言えるのではないかと思います。
大切なのは、人を、世界を変えようとするのではなく、自分を変えるだけのことに誠実にしっかり今を生きる、に尽きるのではないのですかね〜。
個人的には誰がどうだとか、受け入れないとかはどうでもいいです。
受け入れない、と決めているその見解こそ捨てないとじゃないですかね。
そしてとらわれないことですかね。
なぜならそれは相手方の問題であって、相手方の「人として」の勉強がまだ足りてないだけと思うと氣にならなくなります(すいません、私も勉強が足りてないのに言う事は立派そうですいません汗)
高校生が小学生のことをなじらないですよね。
受け入れないのではなく、知らないだけです。
気付くまで待っていてもいいし、ご免ね〜先行ってるねでもいいです、でもいつか頂上で待ってるね、あとでお茶しようね。で、いいんじゃないですか?

それぞれに役割があります。
私は自分のBODY WORKを深め、学びを深め、きづいたことを皆さんにご紹介したりして、スポーツに関しては、誰一人ケガ無く笑顔で精一杯練習の成果を出して欲しい、その一点で少しでも役に立って欲しい。その為に日々過ごしています。

>◯◯界の底辺の伸び悩み
>指導者同士の人間関係でよいアドバイス
そういう言葉が出ている事自体が◯◯業界を悪くしていますよ、きっと。

信頼関係を築くには自分がやるべきことを真摯にやるだけです。それ以外に答えは無いと思います。


実際は、こういうお話やメッセも少し非常識と正直思いますよ。
本当にそう思うなら、正々堂々と◯◯界の中で発言して下さい。


私は単なる個人事業種のボディトレーナーですので、どこの世界にも個人的には顔をつっこまないし、組織やシステムには興味ありません。選手の役に立つ事しか考えていません。大人の事情的なことは、毎度辟易していますので。実にくだらないことです。スポーツ精神に反します。ナンセンス過ぎて話になりませんし、選手もかわいそうです。

こういう事が残念ながらまだはびこっているのは非常に悲しいですね。
毎度このような内容になると、私もうまく説明できませんので逃げ口上で申しわけありませんが、「スポーツの品格」桑田真澄チョなどを読んでみて下さいまし。汗
純粋に単純に、何が一番身体にいいのか、脳も身体が喜んでいる使い方の方法論を探して欲しいです!


◉本日のタイトル:柔軟の考え方
今日のお勉強は「柔軟の考え方」です。
新体操も体操も未だに「椅子柔軟」をやっているようですが、私的にはおすすめはしません、というのを何年間も言ってきていますが…受け入れない指導者もおられますが、長年やってきたことを変えるのは確かに面倒ですし、ご自身がそれでやってきたので、ね…それはなかなか決断もいります。そう思っていてもね〜になりますよね。わかりますわかります。
ただ私は「柔軟は痛いもの」というのは払拭したいですね。単純に硬かった自分がそれで変われたのと、今も毎日やっていて心地いいからです。単細胞なのでね。笑
実際、選手に聞いたことがありますが、椅子柔軟は痛いそうです笑 涙流しているのに後何分〜とか言っている指導者さん、、ちょい考えを改めて欲しいのです、データを取りましたが、1分くらいでコンプリートするとその後は筋肉は変わらないですよ、逆に硬くなったり、戻ろうとします、長くやっても何の意味もありません、事実それ以上の可動域があるわけでもないです。痛いだけ〜(TOT)
だから、ほぐすことで柔軟を深める方法を提案しています。
「ほぐれッチ」というのがそれですが、セルフケアをするだけで身体も変わるしパフォーマンス力もアップします。それはどの身体にも同じことです。疲労物質の無い赤ちゃんの身体に初期化しているようなものなので、ストレッチしなくても柔らかくなります。細かいことは是非ライブでご経験ください、本もありますので。はは プチ営業〜笑。でもどんな方法でもいいです、はい。
痛く無くリラックスして開く、が理想です。
今は、「静的(スタティック)ストレッチは運動前は有害」という理論が主流です。以前ブログにも書きましたよね。下記参照。
参考ブログ
http://d.hatena.ne.jp/eigon/20141028/1414453119



動的(ダイナミック)ストレッチは、動きを回数を繰り返して、徐々に範囲・可動域を広げていくストレッチ、有酸素運動で身体を暖めて身体をほぐしていくってことですね。ダイナミックな動き、という意味ではありません。
『運動前は静的ストレッチではなく動的ストレッチ』といのが最近の主流、実際、一汗かくと、身体は自然に開いて行きますよね。
私的には、ほぐして、汗かいて、軽いストレッチ〜コアトレ〜、からの〜それぞれの競技の練習、そしてアフターで運動後や寝る前にまたほぐす〜の流れでいいコンディションになると思います〜。



開かない理由は沢山ありますが、写真で分かってもらえるかわかりませんが…こんな事例もあります。

体操女子:左だけほぐして可動域アップした写真。
ほぐしで、大分開けるようになりましたが、この後、最後の「もうちょい」が行けなかったのは、彼女がX脚だからです。その後X脚の修正もレクチャーしました。
新体操男子:左をほぐして可動域が広がった写真。開いているのに、お尻はリラックスしています。柔軟は緊張してやるものではないです。

こんな風に、ストレッチしなくても、ほぐすとリラックスして痛く無く柔軟できます。(競技をしている選手や普段動いている人なら比較的あっという間に開きますよ〜)そして、開かない理由も個々につっこむと違いますのでそこはやはり身体の勉強をしないとです。心が閉じていても身体は開きません。
椅子などで開くのは、緊張をさせているだけで、ゴムのように、反動の方もありますんで、数分後には戻ってしまいます。ほぐす柔軟は戻らないですし、翌日も身体が軽いですyo。
とにかく純粋に単純に、何が一番身体にいいのか、脳も身体が喜んでいる使い方の方法論を探して欲しいです!♪やればわかる、やらないとわからない〜♪ ひひ。
よく、私の講習会のあとには、指導者さんが「柔軟の方法、ウオーミングアップ、全部方法論を変えないとだな」と言われます。
新体操のナショナルチームフェアリーでさえ、「今日から椅子柔軟やめます」と監督がおっしゃってくれました。そういうのは指導者さんの受け取る力があると思います。そしてどう取り入れ、継続していくか、ですよね。
どんな方法でもいいので、是非ケアをしっかりして、柔軟を深めて下さい。効率的にコンディショニングをしてケガのない練習を希望します!




〆(。。)本日のお言葉   by桑田真澄

★やるか、やらないかですよ、人生は。
やればそれだけのものが返ってくるし、やらなければそのままですよ。"


★昔のことは振り返らない。今を精一杯生きる。
それが一番いいんじゃないですか。


★これであきらめるなら、お前の思いはその程度なんだよ。


★一年間だけではダメです。一生です。
僕は一生のスケジュールを立てています。


★他人は失ったものに目を向けますが、僕は得たものに目を向けます。


★努力は、嘘をつかない。


★今まで経験したことのないことを、毎日経験できる。これは最大の楽しみです。


★遠回りしてやることも、素晴らしいこと。


★結果は大事、でもプロセスはもっと大事。



▼おっしゃる通りでごじゃいます〜!!!!!



今日はやっと太陽が見えましたね、雨があるおかげで太陽の有り難さを感じますね、ほんと。ありがたい〜。にくい演出です。
今日もさまざまなレッスンでお待ちしています。急な雨にお気をつけて〜。
Goooooooood Wednesday!! (๑◔‿◔๑)/♡