eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

胸から動こう!

おっはようございます〜。

今年初めての講習会行脚、故郷八戸からスタートです。ありがたいです。
今日から、おら南部と津軽さ、いぐだ〜!

火曜まで不在となります。メールの送受信、商品の発送など遅くなります、ご了承ください。



新年から一週間、各クラスの初レッスンをしましたが、普段はOLさんしている女性がこんな嬉しいブログを〜。あまりに嬉しかったので、ご本人のご承諾を得てご紹介させて頂きます。(写真は昨日の朝のクラス)


『昨日今年初のハンモックストレッチへ。お陰で身体がとても楽になって今日も仕事だけど、頑張れます。
ハンモックストレッチに通うようになって早いものでもう3年。今年は4年目になります。
初めて参加した時は八田先生のハッキリした話し方にドギマギして、先生苦手かも…って思ったけど(先生ごめんなしゃい)、次の日に会った時に先生がかけてくれた言葉に、あー、この先生は本当に生徒のことをきちんと考えて心から良くなって欲しいって思ってくれているんだなーと分かってからは、先生ラブ一筋!です。

八田先生はプロフェッショナルなうえに更に勉強を続けていて、本当に身体のプロ!と呼べる人だと思う。皆さんも1度も八田先生のクラスを受けてみれば分かるよ。

最近またハンモックストレッチって名乗ってレッスンしている人が増えているみたいだけど、そのクラスの先生がやっている写真を見ると素人の私が見ても、あー、腰を痛めそうだなーと思うようなポーズだったりして…。

どこに通おうが何を信じようがその人の勝手なのですが、先生としてお金を貰っているからには、キチンと勉強して欲しいなーって思う。身体って大事だよ。
年とってきたら益々。
その大切な部分を担ってるんだってきちんと認識してやっているのかなーって思う。その先生たち。
そして、習う私たちもそこを見極めなきゃいけないって思う。

その場では気持ちいいかもだけど、やっていくうちに身体を痛めるのって違うよね。
ストレッチだけでなく、ヨガとかダンスとかみんな。
痛めるのって身体の使い方が間違えてるんだなーって最近思う。
私はあるサロンで実際にそう言うのを味わったから。
姿勢を正しますとか言って明らかにソリ腰。これは行き過ぎなのでは?って思いつつ、それでお金をとっている人に言えるわけもなく…。
結果腰を痛めました。それで一回痛めたらしばらく治らず…。

新年、改めて身体って大事!って思ったので熱く書いてみました!
身体が元気じゃないと心も弱るし。

今年もストレッチ行くぞー!おー!』


▼本当にトレーナー冥利につきます。単なるカラダオタクだけどね。笑
レッスンなどを受ける人のこと考えると、やはりカラダのことですし、流行りだとか、うわべだけの知ったかぶりなことでレクチャーできないのであります。
過去には、とても信じられませんが、私のレッスンに一度参加しただけで、ハンモックやほぐれッチを使ったエクササイズを無断で始める人も中にはおられます。ビックリです。体のことは、そんなに簡単にできるものでしょうか?できる方もおられるかもしれませんが。。カラダのこと、もう少し考えて欲しいなと思います。真似は一向に構いませんが、ひたすら受ける方が可哀想だと思います。私だって真似から始まっているのですから、でも、そこには教えて下さった方へのリスペクトと礼節、やる以上責任があって然るべきだとは思います。
自分では、もっといい方法があるんではないかといつも考えています。だから学びを深めるわけですし、まだまだだと思いながら試行錯誤の中でやるので、メソッドも常に変わります、そうでないとおかしいと思うし、この神秘な複雑なカラダ、医療でもまだわからない未知の領域のことを安易に経験もなしに取り扱うことはできないと思っております。そういう意味では私も経験値や感覚だけでやっているので、まだまだそういう段階でもないのかもしれませんが。。しゅびばしぇん。ですわ。
私が、いわゆる弟子を取れないのも、外部からの養成などのオファーも受け入れられないのは、このように常に日々コロコロ考え方が変わるし、メソッドが増えたりやめたりなので、そもそもマニュアル化できないからなんだと思います。申し訳ありません。
変なとこ大雑把でざっくりなくせに、変なとこ頑固で、納得いかないとGOを絶対にできないタチでして…。天の邪鬼で反省。

特にスタジオでは、クラスで同じことの繰り返しをするのではなくて、繰り返しでも毎回違う、ということとをわかってほしいし、皆さんに常にカラダの勉強をなんとなくでもしてもらいつつ、ご自身の体に深く向かい合って欲しいと思ってクラスをしています。
彼女が言うように、ここ数年で、クラスを受けている方々が、素人でも正しい使い方が見ただけでわかる、、ようになっているのは大変嬉しいことです。
「習う私たちもそこを見極めなきゃいけないって思う。」なんて言葉、とても素晴らしい。
やってきて良かったと心からそう思います。ありがとうございますm(_ _)m
他の所のことは全く知らないですし、カラダのことしか考えてないので、とにかく自分がやっていることは常に学びを忘れずにこだわってやっていきたいです。これからも、『プロフェッショナル』と言って下さる皆さんに恥ないようなBODY WORKをしたいと思います。そして、今年は少しでも職人気質だけにならずに外に向け伝えられることに力を注ぎたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
改めて、今いらしてくださっている皆さんや出会わせてもらっている皆さんに感謝です。来ていただきありがとうございます。
それと、「ハッキリした話し方」いいも悪いもあると思うので、配慮に欠けている点を反省します。改善します。ちゃんと言ってくれてありがちょ〜〜! (*・ω・)*_ _)ペコリ
新年から素敵なギフトをありがとうございました┏○)) アザ━━━━ス⤴ 
よっしゃ〜〜こちらからも沢山ギフトできるように頑張りマッスル!ちょいムキになって書いちゃったじゃん、そゆ〜とこ相変わらず修行が足らんのぉ。反省猿。とにかく楽しくやろ、またライブでワイワイやりまひょ('◇')ゞ



◉本日のカラダのお勉強:胸から動こう!
写真は体操男子の背中と胸が動かない状態。本人から、どうしたら平行棒でしなれるようになれますか?の質問。

上のは、いわゆるヨガの魚のポーズ(マツヤアーサナ)ですが、こんな状態では、鉄棒での大車輪や平行棒でのしなりなどの動きはヒジョーにキビシー!(←わかる?…タケ◯トピアノ〜♪)
いつものように動いてないところをまずほぐす、縮んでれば伸ばすし、伸びてるなら縮ませ、歪みは直し、そして動き方を形状記憶する、であります。この場合は、

・胸の筋肉を徹底的にほぐす。大胸筋、小胸筋。具体的には鎖骨下から胸の間と左右の胸上部(猫背、前肩の人は姿勢も直す)
・脇の下〜肩甲骨の下部をほぐす
・肋間筋をほぐす
・胸骨をほぐす
・首の根元を引っ張るのと胸を凹ます → 胸を出す を繰り返し連動させる
・反らす時に腰のテンションをかけないようにする
・鼠蹊部を伸ばす
・太ももの前面をほぐす
・背中をほぐす
・力まず胸でしなって動かせるコアの力をつける

などなどいっぱいやることがありんす。それをやらずして何度も繰り返すことは愚の骨頂。ブレーキしたまま自転車を漕いでいるようなものです。
この一番いけないことは、背中や腰にテンションあるまま、反ったりすることです。それでは痛みを育てるだけで、前進はありません。いかにテンションをかけない動きをカラダに教え込むかです。
動きがスムーズになると、もう後は水を得た魚のようになります。
早くそこへ向かいましょう! TRY! TRY! (❛ᴗ❛人)✧




〆(。。)本日のお言葉  by 草場一壽 (陶彩画家)
http://kusaba-kazuhisa.com/?_bdld=2vdxcq.l8zDhNV

3つの初心

年頭には「初心、忘るべからず」といったあいさつをよく耳にしますが、これは世阿弥の言葉と言われていて、今とは少し意図したところが違っているようです。
世阿弥の初心には、
「ぜひ初心忘るべからず」
「時々の初心忘るべからず」
「老後の初心忘るべからず」
と3つの「初心」があります。
「ぜひ初心忘るべからず」は、若い時に失敗したりした結果身につけた芸は、常に忘れないように、後の糧にするように。

「時々の初心忘るべからず」は、歳とともに積み重ねていったもの=「時々の初心」をその場限りで忘れてしまわぬように。過去に演じたものや苦労を身に着けて年月を経れば、全てに味がでる。

「老後の初心忘るべからず」は、老齢期には老齢期にあった芸風を身につけること。経験を積んでも初めて遭遇して越えなければならない試練と言うものはある。

初心忘るべからず、とは試練を乗り越えていくということそのものです。常に自分を磨いていくという自分自身の覚悟の言葉のようです。芸能とは諸人の心を和らげ幸せにするもの。


▼「時々の初心忘るべからず」('◇')ゞ
今の自分に合う初心を忘るべからず!ですじょ〜!



へば気温2度の北国さ行ってくるすけ〜 ─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ
今日成人式の皆さん、おめでとう!ヽ(*゚▽゚)ノ~▽▼▽[祝]▼▽▼~ヾ(゚▽゚*)ノ