おはようこんにちはこんばんは
誰しも少し経験あり、ではないかと思うことです。
成長期の運動の話にはかなり鼻息荒くなります=3=3
ご興味あればどうぞ〜。
また長い!長すぎる💦
体育の授業と部活あるある話。
今回写真無し。
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(*^◇^)あひる解剖学×成長期の部活での怪我やカラダの使い方。
オンラインパーソナル:中学生バレーボール選手リベロ担当(w/ボディワーカー・理学療法士のお母さん←実は数日前clubhouseで私を知ったそうです。)
不具合:腸腰筋断裂・肩と腹部の張りで動かない・前モモと横モモとふくらはぎ外側の張りこわばり・骨盤後傾でレシーブ姿勢が重心後ろに落ち、前のボールに対して反応しにくい・扁平足・生理痛過多
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まずはレッスン後の感想から
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60分間にはおさまりきらない程のボリュームの指導を頂き、本当にありがとうございました。あの後、しっかりまとめました!
人の手の介入なく、自身の動き、セルフケアでこんなにも身体の感覚が変わるなんて!と感動していました。
終わった直後、「すごい!すごいんだよ!!」と父親に報告していました。
ちょうど昨日はあの後体育館での練習があったのですが、本人曰く、「とれないと思ったボールがとれた、でも変なんだけど、どうとったのか、全く記憶がない」という体験をしたようです。
いい意味で脳と身体の乖離があったようで、今までの意識していた自分の身体の動きの常識が変わった瞬間だったかもしれません。
また教えていただいたケアを継続してやっていきます。足部などのケア、そして、弾発股の自分もがんばります。
クライアントのHamの育て方、仕事柄、私も難渋しているポイントの1つだったので、とても大きな学びとなりました。本当にお世話になりました。」
ちなみにこの後、親元離れてバレーボールをしている子にすぐ連絡したそうです。
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オンラインでの保護者さんからの最初の一言。
指導者から「見ておぼえろー」とよく言われるのですが、カラダの使い方は教えてくれないのでどうしていいかわからない、と。
それでいいのか部活動⁉︎
昭和的部活で育った私もよくわかります。
(結構怖くて、バスケのボールぶつけられたりしましたが、厳しさの中にも愛情を感じていたので、今も先生とは仲良し。)
どうしていいかわからないので、闇雲に我慢してやったり、トレーニングも違う所を使ってしまうので怪我になっている現状があります。
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リベロは、受け専門のポジション。常に低い体勢でボールを待ち構えます。
それ故に、コアの使い方を知らないと、お尻と背中下部、前モモ・横モモ・ふくらはぎの下半身を使い、どんどん疲労が溜まり太くもなります。
練習後のケアも殆どしていないそうです。
【小学高学年くらいから疲労物質は出始め】ますので、運動を始めるなら、【ケアも含めて運動】と捉えて欲しいです。
ケアをする目的は、「コンディション(調子)いい、悪い」を調整してカラダの状態を知ることでもあります。
練習終わったら、カラダをきちんとニュートラルに初期化してあげること。お風呂も湯船に必ず入る。
このことは、いつもレッスンの前にそこをきちんと説明します。
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【生理痛過多】とカルテにありましたが、このリベロの我慢の蓄積スタンスが、子宮と膀胱、内臓を圧迫します。
私的にはこちらの方が言いたい!
ちなみに何故【腸腰筋断裂】をしたかは、体育の授業中に、開脚前転をしたら切れたそう。ひぇーーー!
リベロでお腹を固めるクセがある上に、モモを内股にしているので、脚が開いていない所に、開脚前転。
それは力が入ります。
それでいいのか体育の授業⁉︎
抜本的に色々見直して欲しいでごじゃります。
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実はmy daughterも、小学高学年時、体育でハードル、運動会で組体操とソーラン節。これらが重なり、負担増で【膝の棚障害】になりました。
両脚内視鏡手術。結果中学3年間、体育の授業に一度も参加しないということを経験しました。
親も苦しかったです。
思春期は親にはあまり話さない。だから私も氣づけなかったです。無念。
ケアとか絶対学校ではしませんよね〜。
そこまでがセットでお願いしたい!
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ですから、彼女の場合は、練習後は、壁倒立や鉄棒でコウモリして内臓圧迫から解放してほしい。(逆さになればいいのでどの方法でも)
そして最小限疲れた所はほぐして下さいね。
女子は特に生理があるので、1日に一回は逆さになることをお勧めします。それで生理痛から解放される方向に行くと思います。(経験則ではかなりの確率で改善しています)
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使い方とコアトレ。
【内臓に負担なく】構えるのですから、中をを固めず、低く構えていてもカラダは引き上げなければなりまん。それが必要なコアトレになります。
簡単です。重たいお尻とお腹と背中に風船🎈つけて下さい。笑
これは大真面目ですよ!
私が最重要視している【イメージ筋】です。
実際そのようなイメージを持たせてコアトレしました。
そして前モモ・横モモ・ふくらはぎから【裏モモ=ハムストリングス】を使うことを入力することです。
ケアした時に、前モモと横モモはかなら痛く、裏モモは全く痛くない。使ってない、という証明です。
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外モモが強くなりさらにカラダが落ちるから、【扁平足】にもなります。
ひどく内側に倒れると、外側から骨が押されて飛び出る【有痛性外頚骨】になり、骨折にも繋がりますよ。
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バレーボール選手に多い、シンスプリントやジャンパーニーもカラダの使い方により起きます。
母趾球に乗りすぎないのもコツですよー。
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▼やったこと。
・太モモのほぐし方
・足裏のケア
・体軸トレ
・引き上げトレ
・腸腰筋のケアとストレッチ
・扁平足改善トレ
・アーチ形成の仕方
・僧帽筋のストレッチ
などなど。
結果は感想の通りです。
肩と腹部が動かないのは、もちろんスタンスのせいが殆どですが、その姿勢のまま日常を過ごしてしまっているので、アウターの大きな筋肉である僧帽筋がかなり重くのしかかり、固まっていました。
練習後のケアをしていないのでね。
ぜひ、部活の後は5〜10分でもいいのでケアを入れて練習を終わらせて欲しいです。
そういう習慣をつけないと、怪我人が増えるだけです。
大好きなバレーボール、スポーツを楽しむために、指導者さん、保護者さん、よろしくお願いします‼️
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ふぅ〜。文章長くてすみません🙏
一つでもお役に立ちますように。
ではまたね〜!(*・◇・)ゞ
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happy day ( ^∈∋^ )/
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#あひる青本と黄色本
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#母趾球より小指寄り