eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

大谷翔平選手セットポジションの変化の秘密、の解説

🐤連日の大谷翔平フィーバーぶりは凄いですね。
仕事柄、彼のトレーニングやカラダの使い方にはかなり注目しています🩷
昨日、彼のセットポジションの変化について、【少し前傾】して体幹のブレが無くなって球の勢いも増している、という報道を見ました。
これについて、あひる解剖学的に解説しようかなと。ふふ♪
ご興味あればどうぞ。


🐤あひる解剖学動作研究部 
【少し前傾】の立ち方。
これは、拙書、黄色本19.33ページに掲載していますので、是非ラボしてみて下さいね。

立ち方、というより、そもそも神様がそう創造なされました、という感じです。

イラストで明瞭。

 

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骨盤が前傾、というより、仙骨の角度がとても重要。
なんと、地球の地軸と同じ23.4度なのです。
これはかなり神秘的で、勉強していて、感動ベスト3に入ってます。

そもそもの位置を変えているのは自分です💦
いつもうるさくて申し訳ないですが、やはり基本は【姿勢】なのです。

▼少し長いです。
極端に言うと、内臓も23.4度で本来傾いているのが負担無いという事になります。 
生物の形成は、ただ食事➡︎排泄のちくわのような単純な形から更に貯蓄するために内臓も神経も複雑系になった経緯があります。中でも自己免疫の場所である腸の神経は、脳からの指令を受けなくても機能できる独自の神経回路を持ち、生命機能維持不可欠の腸管の運動・分泌や血流を制御し「第二の脳」とも呼ばれます。
機能を守りよく動くために仙骨が23.4度という角度で支える形になったわけです。
微妙な角度は、ブランコで足をつき少し上体が前にいく角度そのもの。落ちそうで落ちない角度!乗馬経験があるとわかりますが、馬術の姿勢は骨盤がほんの少し前傾でないと上体も安定しません。
是非ケンタウロスになりましょう。笑


姿勢とは、姿に勢いが出ると書きます。
この仙骨の角度を毎回セット、意識入力するだけで、どの動作もスムーズにいきます。その様に創ってあります。
神様優勝🏆

前傾し過ぎると、腰痛、ヘルニア、滑り症に、又後傾は腰痛、分離症に繋がります。
ここがポイントです。要注意です。


大谷選手については、他にも、上半身の引き上げ力や、骨盤底筋、背筋力、足元のセット等、、既に色々お持ちなので、この骨盤の少し前傾が加わって、更に更に良くなったのであります。ブラボー👏としか言えません。
仙骨の角度を知ってか知らずか、ほんとに彼は凄い。カラダで頭で常に研ぎ澄まされた感覚をお持ちです。
この細かい地味な事に気づけるのが天才的な彼の凄さですねー。

以前は、上半身をまっすぐギミにしていて、投球する瞬間に少し腰が反り入っていました。だから体幹がぶれて良くなかったのです。
ぶれない角度をわかってからは調子が鰻登りです。やはり昨日は土用の丑の日だったから?あははははは。

オチがうまくまとまったので、この辺で、さいならさいなら👋


練習してもなんか上手く行かない!?仙骨の角度かもですよー。動作前にセットするのをオススメします‼️

 

そして実は赤ちゃんはこの角度を知っている!

前に動画を上げたので見てみてね♪

 

 

少し前傾。是非研究、ラボください‼️

参考ブログ
https://eigon.hatenablog.com/entry/2020/11/23/104953

暑中お見舞い申し上げます🍉

happy new week (*・◇・)♪

 

 

 

 

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