eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

シリーズ左右差:左右差を知ろう!

おっはようございます〜。
※8月のハンモックコアトレをupしています。混んできています、お早めにご予約お待ちしております。



◉今日のカラダのお勉強は、シリーズ左右差:左右差を知ろう!
テニスをやっている彼女の訴えは、左膝の痛みでした。
かなり左に開いてますね。左のO脚がひどいです。コアも引き上げられてないので、なおさらです。私はこういうのを「甘え体質なカラダ」と言ってます。O脚、猿腕、出っ尻、すべてそうです。
ここまで歪んでしまうんですよね。



テニスは、左脚を踏み込んで右手で打つ、ですが、股関節を開いてしまうとこうなっていきます。
カンタードリル、とか股関節バランス、と言われている、股関節を開かない、ことが、インパクトの瞬間のエネルギーを増します。
これは、野球、ゴルフ、テニス、皆同じです。
ローキックドリルをするといいです。私の友人の岩崎さん(残念ながら故人です)の理論です。そのカラダの使い方をするとこのようなひどい左右差にならなくなります。


左に体重が乗るので、左の膝が痛いのは当たり前です。
それを知っているなら、日々、練習の後にケアするのは必須ですし、捻り戻しをしてあげないと左右差は広がるばかり。
中学生でこの差とカラダの歪み、変形だと先が思いやられます。
左が開きすぎると、右が引っ張られるので、一生懸命引っ張られないように頑張るので、股関節は左が開いているのですが、右足の方がアーチがあるように見えます。でも、内側のちょうどソックスのかかとのラインの棒で指している部分がピンポイントで激痛です。土踏まず全体もです。
ですから、しっかり頑張っているところは念入りにケアしないとですね。


この「無駄な頑張り・無駄な努力」をしないようにしないとね。練習してももったないです。はぁ〜〜〜あ。
各種スポーツによって、どうしても負担がかかる場所はあります、きちんと自分の左右差を知って、ならなくてもいい歪みから回避し、ケアをしっかりやって、いつもコンディションいいようにしましょう。
足元は本当に大事、全体重が乗りますからね。基礎工事の土台部分をしっかり立て直しましょう!そこから、膝や股関節、腰、首、の痛みなどに波及していきますよ!
その悪い状態でスポーツしたら怪我になるだけです。
しっかり自分のカラダを知りましょう!




〆(。。)本日のお言葉    by バカボンド(漫画)(井上雄彦


★闇を知らぬ者に
闇を抱えて生きろ
(by 沢庵宗彭)


★一枚の葉にとらわれては
木は見えん
一本の樹にとらわれては
森は見えん
どこにも心を留めず
見るともなく全体を見る
それがどうやら…
「見る」ということだ
(by 沢庵宗彭)


★刀はさやに納めるもの
どんなに切れる刀も
さやがなくては
むき出しのままでは

出会う者みな
敵になる
(by 沢庵宗彭)


★試練は何のために
与えられると思う
もっと強く
大きくなるためだろう
(by 植田良平)


★お前自身の殺気が
出会う者すべてを
敵にする
(by 宝蔵院 胤栄)


★目的のない稽古に
人は耐えられん
(by 宝蔵院 胤栄)


★考えれば考えるほど
見よう見ようと
目をこらすほど
答えは見えなくなる
見つめて見えないなら
目を閉じよ
(by 柳生石舟斎)


★道を極めたなら
刀は抜くまでもないもの
いかにさやから抜かずにおくか
そのために我々は死にもの狂いで
剣を振っとるのだ。
(by 柳生石舟斎)


★苦しいことをいちいち人に語るな
自分の中で解決できる強さを持て!


★過去は過去
今日のお前は
今日つくるんだよ



▼もし男の子がいたら、ぜひ「バカボンド」を読ませてあげてください。吉川英治の小説『宮本武蔵』が原作です。漫画だから読みやすいですよ。かっちょいい〜たくましい〜わんぱくな男子を創りたいものです。笑
井上さんは『SLAM DUNK』の著者でもありますね。
男の生き様とかですが、ぐっときますよ。
強さは弱さの裏返しでもありますが、真の、芯の強さを持ちたいですね。てか、今は女性の方が強いかも。笑
カラダのことでもヒントはがあります。
>いかにさやから抜かずにおくか
『何もしない』こと、今日の左右差でも、「無駄な頑張り・無駄な努力」をしない、ということが、カラダを動かしやすくします。
このことは今追求していることなので、またご紹介していけたらと思います。
心の強さが、やはり現代には必要ですね。本当、そう思います。
我慢できないタチの私も、「じっと我慢の子」になるよう修行します。笑




連日暑い日が続きます、体調管理しっかりしましょう!
happy Tuesday!!!! (๑^◇^๑)/