eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

軸をとる。

おっはよぅございます♪

昨日のシンクロ選手とのレッスン。



コアで軸をとり、隅々まで美しく〜であります。
ハンモック、色々に使えます( ^ω^ )
バレエの基礎もしっかりやりました〜、、。
写真を見ると、単なる脚の柔軟、開く事をしているように見えると思いますが、実は軸がしっかりしていないと、ハンモックは動きますから、ふらふらしてとんとんしてしまいます。
なので、しっかり腹筋に力を入れて背筋を伸ばし、力まず、す〜〜っと先端迄意識を持つ事で軸がとれ、綺麗な力強いフォームになります。


軸をとる、とはいかに中心に身体を集めて締め、開放できるか、です。一瞬矛盾しているようなので、難しい表現ですが、


気と氣
です。


〆ると、そこに力を入れる(文字通り腹に力をいれる)、というイメージだと思いますが、氣という字の中の米のように、身体で言うと、丹田あたりを引き締めてそこを中心にあとは拡散して開放していく使い方をします。
水の波紋にもしています、一滴たらしてそこから広がっていく感じ。
ぐっとお腹に力を入れるのはほんの一瞬です。あとはそれを身体のすみずみまでひろげて先端迄、さらに無限の空間に拡げていきます。


例えば立つ時のイメージで例にあげると、
◉『胴体は筒状』イメージ  『スマホ操作』イメージ

土管とかちくわ、着物の帯とか何でもいいのですが。笑 それごと上に持ち上げる!です。腹筋だけが強いと反ってしまい腰が痛くなるし、背筋が強いと出っ尻過ぎに。脇も忘れてはならず、肋骨を落としてしまうと、肩甲骨がうまく使えないのと、捻る動作に支障が出ます。とにかく身体は全て繋がっているので、全員参加であげあげ〜にしましょう!
女性のブラジャーの下あたり、あばらの骨ごとあげる感じで実際手でひきあげると(結構にひきあげる)かなり感じがわかると思います。
胴体を上げると股関節への負担が無くなるので、脚の重みも無くなります。相当軽くなります。本来それくらいの引き上げ=抗重力筋で、人は立つのです。
お着物を来ている人が姿勢がいいのは、そういう身体の使い方をしています。
今日からエア帯でお願いします。コルセットは駄目ですよ。筋肉がおとろえます。エアコルセットで!
実際の使い方は、腹の前面左右に2本、脇前後2本、背面左右2本、計8本の柱を立てる。
又はスマホの操作の様に上下に広げ上げるように引き上げてもいいです。


注意事項:無意識に動作として、姿勢として「あごが出る、あがる」。私的には白旗をあげる余裕が無い行為のような気がします。あごをあげる=首筋を縮める、なので流れがそこで止まります。バレリーナの首筋が伸びているのは、どこまでも広がる表現力の象徴です。これに胸の広がりや手や脚、体の動きがつき、より大きく、優雅になり、さまざまな表現に繋がって行きます。動きに集中してしまい余裕が無いと、そういう「癖」が先攻して詰まった感じになってしまいがちです。でも、バレリーナのその首も常時していると、実は首のカーブが無くなるので、普段はリラックスすることをおすすめします。
ストレッチ時は、特に前屈する時にあごがでやすいです。あごが出ると首が縮むので背中も丸くなり、首がストッパーになってそれ以上伸びなくしてしまいます。文字通りそれが「ネック」になりますyo。はは。
普段でもあごが出がちな方は、常に首でイヤイヤや、引く・出すをして、首に力が入らない様にします。

※何度もご紹介していますが、カンペルラインという、歯科医が使う用語なのですが、これを身体で使うと、格段にパフォーマンス力がアップします。簡単に言うと、耳の穴と鼻先を結ぶラインを地面と並行にしたフェイスの角度にして、少しアゴが上がるような顔の位置にするということ。できるだけ、鏡を見ないで癖づけるよう訓練します。
意識するだけで違います。やってみると、首、胸の緊張が一気にとれて、すっと姿勢がとれます。
よく、バレエでは、胸で見ましょう!と言いますが、それとほぼ同じ。首はカックンにならないように!


気の方の字、〆に関しては、気持ちも締める!の方に使って欲しいです。それが無いと動きもへにゃっ〜〜となってしまいます。やはり心と身体は繋がっていますので、そこも忘れてはなりません。心技体!体技心!両方です!



して昨日はレッスン終了後は、まったりガールズトーク。いつまでも話がつきません、一時間半も、、笑
お腹がすいたのに気づいて、解散となりました。笑  やはり心の開放も大切です!
また色々楽しもうね♪



今日は朝のレギュラーレッスン、午後は東京WS、終日頑張りますん。ご参加の皆様よろしくお願いします♪
本日もhappyなmore美しく〜な一日を(^ー^)ノ