おっはようございますぅ。
体育の日ということで今日も、
◉脳とカラダのお勉強:分離症・すべり症・腰椎ヘルニアでも痛くなく動ける!
写真は柔軟可動域アップではないです。痛みで曲げられないのです。
高校生体操選手です。来年大学でも体操を続けるのですが、前にも後ろにも曲げられなくて、練習もできない状態。それは悲しすぎます。
この3つの腰痛は、常に相互移行関係になりがち。
先に分離症があると、後傾が痛くて避けるように前に歪み、すべり症やヘルニアに移行。
先にすべり症はヘルニアに移行、(逆もあり)そのうち、前は痛くて後ろへ歪むと分離に移行。になります。3つ持っている選手も少なくありません。
腰痛の百貨店や〜〜。とほほ
この3つが無くならない競技は使い方が間違いがちになる、ということ、スキルアップの前にまずここを指導者も選手も見直しましょう!
痛いのを我慢して練習するのは、本当に辛いしパフォーマンスがアップしないし、ますます傷口を大きくします。
・
分離症・すべり症・腰椎ヘルニアの種類によりケアするポイントが少し違いますが、大まかには、腰の局所は最後の最後でやらなくてもいいくらいで、痛さでかばっている緊張をまず先に。
★太もも360度。表面の触れるアウターだけでなく、奥のインナーまで。たっぷり全部。
これは腰痛の人の特徴で、上体が前後するたびに、倒れないように止めるのが太ももです。
★首・肩甲骨周辺。ここも緊張の余波を受けるところ
★腸腰筋群。お腹の前面は対極で耐えて緊張していいますし、お腹を固めて踏ん張る癖が多い体操選手は固めることで、腰痛を引き起こします。
★お尻。太ももとお尻は腰痛の人はセットで痛くなります。
★腰はさする程度か、軽く点圧をしましょう。
・
ほぐし後に、ヘルニアは骨単位で間を空けること、ストレッチや上半身をソファーやベット、体操場なら黄色ボックスなどでぶらさがらせましょう。
分離症は上下の伸びは逆効果ですが、腹筋のサイドとお尻の後ろ側とサイド、は両者ストレッチしましょう。
・
最後に、 「とにかくまっすぐの位置」を構築します。インナーコアを使えるトレーニングです。
腹筋や背筋をを固めることなく、体軸の横へのブレをなくするトレ、上に引き上るトレです。
ポイントは、筋肉ではなく、骨を感じること。
彼女も最初は初めての使い方で、ん?でしたが、トレーニング後は確信に変わったようです。
最後の最後は、脳の安心を与えること、これが実は一番かもしれません。フィジカル的とメンタル的がちゃんと揃って力みなく動くことができます。
使い方が分かると痛みない場所でできますので、前屈も後屈も『楽々に痛くなく』深められました。久しぶりにブリッチした、と喜んでましたよ〜♪
・
もうこれで明日から練習再開できますね。大学でものびのびやってくださいね!
同じようなお困りはいつでも対処しますので、ぜひ悩んでないで早く解決しましょう。
痛くない使い方とケアの仕方を覚えましょう。
今までと同じ使い方はどうしても出ますが、抜けるまで、ケアとトレーニングを継続していきましょう。
・
〆(。。)本日のお言葉 byネイティブアメリカン
★人間には責任がある。力があるわけではない。
byタスカローラ族
★感謝する理由がみつからなければ落ち度はあなた自身にある。
byミンカス族
★昨日のことで今日を消耗させてはならない。
by チェロキー族
▼
今日は今日。今の一瞬にしか生きられません。責任もって大事に過ごしましょう!まずは自分のために。
・
今週末は愛媛松山と高知でWSをしますので、よかったらご参加下さい〜。
https://eicohatta.com/schedule
happy new week:>