eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

シリーズ180度開脚前屈への道 その4

え〜180度開脚前屈への道その4ですが、骨盤を動かす、前屈のことで補足がありますのでそれをまず。

●骨盤の動きが今イチわからない方は、立ったり、四つん這いでもやってみて下さい。

不得意な方の呼吸を吸うとラクです。とにかく何の形でもいいですから、動かす事を体に教え込んで、やがてそれを座位でできるようにもっていきます。それしかありません。骨盤が後傾している人は、しんどいです、確かに。でもそういう姿勢で人生をきてしまったのですから、仕方無いです。過去を悔やむより、変われる未来に向かいましょうよ!はい、毎日朝から晩迄骨盤動かす〜。って、too muchはなんでもだみ〜だから、自分と相談してね。むこう見ずはだみ〜。でも恋は盲目。はいはい。。。
とにかく骨盤動かすのは、恥ずかしがっていてはできないので、大胆に!です。加藤茶になりきりましょう、幸田くみちゃん、KARAなんでもいいです、なりきってなりきって〜〜。呼吸も忘れずにね、はい、ひっひ〜ふ〜!ひっひ〜ふ〜! ひっひ〜は吸うで、できれば出っ尻にする時、腹筋あげて吸ってやってみてね。「頑張るとき吸う」「リラックスは吐く」です。


●前屈する時の感覚は、「股関節、脚の付け根を乗り越えて」です。そして、脇をしめてがいいので、膝の上に手をおいてもいいですが、タオルを 写真のように付け根に巻いて後ろへ引きながら肘をしめて前屈します。尾骨から首、きたろうの妖気までつながる感じの伸ばしです。そうイメージしてね。身体 感覚を養います、あごが出たりひきすぎたりどうしてもしてしまい、自分ではわからないからね。時々鏡で確認してね。



では今日のお題
●脚の付け根から体と脚を引き離す事ができる
言葉や写真では出来そうな気がしますが、実際やると難しいで。

横への背伸びと思ってね。で、ここでの重要ポイントは、足のつま先をあげて(フレックスといいます)かかとを外へ押しだす。これが難儀なの。母指球で押してはだめです、パワーヨガの方はここだけは気をつけてね。バレエのデミの足です。この足は、この離す時のトレーニングにはやらないで下さい。

上の写真の意味わかりますか?フレックスだと外へ離す、伸ばすことができますが、母指球を出すと、かかとが脚の付け根側に戻ってしまうので、 離すのに逆流してしまうのです。だから、しっかりかかとで何かを押すようにして下さい。細かいですが、こういう事が大事なんですよ。で、うちもも、外側、 すべてで胴体から脚を離す感じでストレッチして、お尻の後ろもストレッチします。
もうひとつ大事なのは、男性やバレエをしている人は、足先が外側になりがちですので、(男性はがに股、バレエは アンディオールで無意識にそうなる)できるだけ脚をねじらず、股関節、膝、足首、つま先が同じ方向、まっすぐ上になるよう、修正してエクササイズして下さ い。いや〜細かくてすいません、職人なもので。はい、柔軟職人です。てやんで〜 あ、源さん。。。もうすぐ大阪やから、準備しといてや〜何を?ん。。。せ やヒョウ柄の腹巻きとお揃いのパンツや。。。


で、180度開脚前屈の形の説明。

お尻向け放題ですんまへん。でかっ。お尻、こうやってなかなか自分のお尻見ないからな〜。たれてまんがな。やばいぞ。はい、ヒップアップヒップあっぷっぷや。
はい、土という字になりきります。
いいですか〜。基本どこもねじらずです。で、この出来上がりの土から考えると、お尻も
太腿も、床側に(内側)に筋肉をもってこないと、ねじる事になるわけで、痛みが出ます。だから、できあがりを想定した筋肉の使い方をあらかじ めもっていく必要がある、ということがポイントです。よく、ダンサーの方々がなぜかしら、逆に筋肉をねじりたがりますが、あれはおそらくアンディオールを 意識してでしょうが、この場合はまずいったん現場にお返しして下さい。はい、捻らずやって下さい。それで、つま先をあげて立てたいのなら、骨レベルで脚の 根元、大転子からかかとのラインで片足づつ起こします。わかるかな〜?ま、これは特殊なことなので、殆どの方は捻らずやって下さいね。柔軟が増して、何を やっても痛くなくなったら立てる事もやって下さい。でないと、痛いだけで、炎症起こします。またそれは別の機会に。どうしてもやりたい人はレッスンで。は い。
で、まあ土にはすぐにはなれない、という方の為に、その雰囲気を味わうためと、このように筋肉を使うという感覚を、うちハの字で広めにたって やってみます。お尻をヒップアップするように、パンツの斜めのラインに沿うように上げます。腸骨の上に向かって。手で実際ひっぱるといいです。
○と×の写真は、頭の頭頂部をつけると、背中が曲がり、膝の後ろも伸びません。なるべくおでこをつけるようにします。そうすると、背中も伸び て行き、膝も伸びます。この感覚を両方やってみて感じて下さいね。頭や手が床に届かない方は、ブロックや、タウンペ−ジ、辞書など置いてそれに体を委ねま す。今は活躍しないものをどんどん有効利用しましょう!ん〜〜。辞書ね〜もったいないけど使わない。。。困ったもんだ。


●最後に跳び箱のようなことを何度も繰り返ししまっせ〜。あ、何度か繰り返したら閉じて休む、痛いとこをほぐす、を絶対入れてや〜〜!!

片足正座でやってたことを両脚でやります。
4番は、先生〜と挙手している感じで、骨盤を回転させて上に引きあがる練習です。そうすると骨盤が動きやすくなっていきます。でも最初はなかなかできまへん。かかとの位置は移動せず、です。かかとをそこにつけといて、お尻だけが回転し、状態が斜め上にひきあがる、です。必ず膝を曲げて準備し、伸びるとき脚もフレックスで伸ばします。
一人でやるのがもしつらい人は、バーとか、背もたれのあるソファーなどを利用してやってね。てか、それはイコール腹筋が無いということ、骨盤が回ってないです。

昨日のブログで、 椅子の写真を掲載しましたが、出来れば、斜め上に体を引き上げたいので、バーとか、テーブルぐらいの高さのあるもの、他者にひっぱってもらう、などがいい です。が、他者はぐいっと引っぱるとケガになりやすいので信頼できる人、ゆっくりひっぱってもらう、が大事です。面白半分でやるのは絶対NGです。
ここで重要なのは腹筋の力です。これバーに掴まってますが、何も掴まらないで自分腹筋だけで体が浮くくらいの腹筋がほしいものです!でけるで、トレーニングすれば。
かならずあがる前は膝を曲げて、フレックスでね。膝を曲げのは、弛緩の意味です。伸ばしっぱなしでやると疲労ばかりたまりますし、オーバーストレッチになります。
よく、壁に上の写真のように開脚して、ぐいぐい股を壁に押しつける人をみかけますが、あれは痛いだけでっせ。上の写真でわかるかわかりませんが、1番のお尻の位置から骨盤を回転させて胴体をひきあげて、壁側にお尻をお引っ越しします。それを何度も繰り返して脚を開いて行きます。その方が痛くないですよ。やってみてね。何度も言いますが、膝を曲げてスタートすること。フレックスで。腹筋で。です。なるべく手や腕の力でひきあげないように。

実際に、180度開脚前屈する時は、とにかく全身の力を抜いてやってみてね。お腹が床についていても腹筋の引き上げ、尾骨から首筋にむけて伸ばすことを同時にすると相当いきますよ。 てか、それでからだを導いて、股関節は何もしなくてもからだがぐっと前に出ます。トライしてみて下さい。腹這いのまま腹筋あげるのはてのひらでお腹の下か ら喉にむけて体をなぞって伸ばします。

今日はここまで。まあ〜フィジカル的にはほぼこんな感じです。まあ、アプローチは他にもいっぱいあります、座位でラジオ体操大きく回して、とか、分度器方式とか、スパイダーマン方式とか。子供なんかこんな感じの方があっというまにいったりします。知りたい方はまたスタジオなどでね。。。
あとは、脳ですからね。とにかく、「こわい」「痛い」の脳のストップはありますが、それを克服できるくらいの、筋肉のほぐしと部分ストレッチ、腹筋、を入念に準備すればこわいものなしです。
最低5回は開く、閉じるをやってね。一度だけやって柔軟は深まりません。でもtoo muchもいけません。「適当」「適度」が一番難しいね〜。とにかくムキにならんでね。



東京は久々に涼しい。。。ちょっと安心。。。ふ〜。風邪ひかないように〜!ne!
体を休め、脳も休め、午後からは少し体をほぐしてまったりな日曜を!お仕事の方はfightです!
happyな一日を!


〆(..) 今日のお言葉  byリチャード・M・ニクソン
人間は負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのだ。


▼That's right!!!!!




今日も愛をぷしゅぷしゅ〜〜〜いきまっせ (*^▽^)r鹵~<巛巛巛愛情スプレー 
きらきらhappyな一日を!(^◇^)/*:.。. .。.:☆・:*:゚*:.。. .。.:☆・:*:゚
愛と希望と祈りの日々を。。。。継続して絶え間なく。。。



●ご注意:このブログは、からだのことなど、(メンタル的なことも)一個人の私の経験の中で感じた事や学んだ事を書いていますが、決して絶対的なものでもなく、正しいかどうかもわかりません、断定しているものでもなく、強制するものでもなく、足りない事も多々あると思います。そこはご了承下さい。くれぐれも鵜呑みにしないで下さいね。もし実行しようとする場合、ブログの内容はご参考になって、無理は決してなさらず、ご自身の体の状態をご自身で判断し、ケガのない範囲で自己責任の範疇でお願い致します。また関連するブログや、そのことについての専門的な知識、情報も併せて調べたりして、より自分に合うものを活用するようご判断下さい。自分一人の頭で思いつく事を書いているので完全な説明ではないと思います。実際体を拝見しているわけでもなく、色々な方がおられるので、すべては標準化できないし、体の事は本当に自分の意のままにならないことが多いからです。くれぐれもケガのないようご注意をお願いします。ほんの少しでも皆様のお役に立つようになると嬉しいです。もののいい方も勢いで書いたりするし、時に楽しく、時にまじめに、時におふざけも入るし、どや顔に感じることもあるでしょう。表情や微妙な気持ちや考えも温度も文章の表し方が下手なので誤解をされる場合も多々あると思いますが、大目にみて下さい。あったり前ですが、悪意はまったくありません。