おっはよーございますぅ。
・
昨日は、福岡大学で講師をさせて頂きました。
タンブリング講師は、仲良しの福大体操部の貞方先生❣️
福岡も極寒でしたが、熱量あげて楽しくやれましたぁ。運営して下さった先生方、参加選手の60名の皆さんありがとうございました。
・
指導者さんがカラダのことのご理解を選手と一緒にして頂けたのは、理想であります。
昨年より、初心者と年数やっている選手に分けてやったことも大変やりやすかったし、伝わったと思います。
どの講習会も、人数が多いと、伝えるのに行き渡らないのは、毎度悩みどころでしたので。
講習会の中でもお話しましたが、私的には、特にジュニアの時期は、癖がついてない時、まだ筋肉が固まらない時期にカラダの基本や柔軟の深め方を伝えるのがベストだと思っています。
勘違いしたままや、筋肉でねじ伏せるような癖をつけてしまってからだと修正が厄介だからです。
すっと頭に入る時期に、素直な無理のない使い方を覚えて欲しいなと思います。
そうでなければ、そのまま大学、シニアまでどこかに痛みや怪我を持ちながらだましだまし使い、いつかドカンと行くことになります。
そうならない前に、基本のカラダの所をしっかり身につけて欲しいです。
・
やはり、姿勢ですね。
そして、柔軟性をつけたければ、上半身のりきみを無くすことです。それに姿勢の悪さか邪魔します。
そこの連動、頭の硬さをまずはとらないと、カラダは動いてくれません。
今だに開いたまま上から押す柔軟しか知らないのなら、ほかのアプローチも是非知って欲しいです。開くのは最後でいのです。
なぜなら、押されている方の精神的ダメージと、カラダの拒絶が育つだけだからです。
昨日は、色んなアプローチで、皆さん、どんどん柔軟性もアップし、姿勢もよくなり、結果、動きもみるみる美しくなりました。
美しくたくましく、かっちょいい男子新体操、これからも魅せて下さいませ。楽しみにしております。
・
◉脳とカラダのお勉強は、膝を伸ばし過ぎないについて。
福大の選手から質問されたので。
彼は半月板を痛めているのですが、医師に、様子を見よう、と言われたらしいですが、どうやっても痛いのですが、どうしたらいいですか?と。
え、それはお医者さんの仕事じゃないの?笑
患者に丸投げされてもね。
そう、お医者さんは、診断を下す、手術の係なので、どうすれば良いかは教えてくれません。はい。
・
まず、何故痛くなったかの原因ですが、立ち方ですぐわかりました。
反張膝に近い感じで、膝裏をつっぱって立っていました。おそらく、演技でも全てその癖で動いていると思います。
過ぎるとなんでもNGです。膝を伸ばし過ぎ、ってことです。
向かい方は簡単、5ミリでいいので膝を緩めることです。常に。
考えればわかりますが、伸ばし過ぎると、次への動きは全くできません。
なんのための膝のクッションでしょうか?笑
緩めると言っても、膝をわかるくらい曲げることではありません。ほんの1ミリでいいんです。伸ばしきらないことです。
・
膝を曲げて痛いのは靭帯
伸ばして痛いのは半月板
と、覚えて下さいねー。
来月の時にまた続きをやりましょう。それまで無駄に伸ばさないようにー。
・
カラダのお勉強をすると、どんどん変わります。ぜひ、選手も指導者さんも、スキル以外のことも少し学んでみましょう。
それが結局は、スキルに繋がることになるはずですからー❣️
よろしくお願いします。
こちらも沢山気づきがありました。大変ありがとうございました。
happy new week:)