eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

気と氣

おっはようございます〜。



◉本日のカラダのお勉強は、メンタルも含め…違うアプローチで:力まない、解放するカラダの使い方の考え方
無意識に力が入る、固める、というのってなかなかとれないですよね。「力抜いて〜〜リラクックス〜」と言われれば言われるほどプルプルしたりします。
人はできないことにりきみ、力が入ります。だから早くできるようになればいい。話が終わる。笑

前にもブログにあげましたが、確認で。
漢字の「気」という字を思い浮かべてください。二つありますね。

まず、気と氣はどう違うのか?漢字の成り立ちでいうと…氣は、上の气 (きがまえ)は、天体を表し、昔の人は、米を入れて氣とした。これは日本人の食べ物中の中心という考えが大方ですが、「米」の形は、中心から八方に広がっている、天体の様に、八方に無限の広がって出て行くものであり、氣とは、出すものと説いています。今で言う所のアウトプットですね。

気の方はというと、〆を使っていますので、締めるという意味。これは内側に閉じ込める、で、中国の考え方に基づいているといいます。(氣が一方にでれば、他が少なくなる、できるだけ氣を自分の方へひっぱり、出口を締めておいた方が、という考え方)これはインプットだけの作業、知識ですね。
人間は、生きている間は、いつも氣を出していなければならない。氣を出すから新しい氣がまた入り、出しているから天地と交流して、「生きている」ということになる、と『「氣」の威力 』:藤平 光一 (著) 著者はおっしゃってます。(心身統一合氣道は力を抜く稽古をするんだ。は有名ですね)
これはヨガのチャクラにも通じますし、チャクラはエネルギーの出入りの場所であり、ここを封鎖しては、やはり宇宙とは一体になれないわけです。と、私は思います。
インプットしたものはアウトプットしないとね。だから私はだからもう何年もブログなどでも皆さんにギフトしたいので、外に広がる『氣』を使用ています。
例えば人と接しにくい、したくない、というのも、氣を出す事を少しトレーニングするといいと思います。

具体的に、氣を出す、ということを身体に落とすには、まず、競技選手にとっては、文字通り、氣を出す、氣迫、といったものになりますが、本当にこれは「思う」ことがまずすべての基本になります。
日常でもスポーツでも習い事でもなんでもそうですが、何かをやる時に、「やれない氣がしない」「負ける氣がしない」それだけで身体が整います。不思議なんですyo。しかも、相手が居る場合は、そちらの力の加減もコントロールして自分のものにすると尚いい結果になります。
(もちろん、気合いであって、、自慢とか驕りとかどや顔とかそゆ〜のではないですよ笑)
演じる競技は、相手と何かする競技ではないですが、演じ方にそれを利用すると、かなりうまくいきます。身体の軸を作れて行きます。


固めないで、中心軸は一瞬力を発揮させて解放する、これがまさにこの「文字通り」で、筋トレも、カラダの動きもそうするといいですよ。
アニメの世界のように、腹グラを誰かに掴まれて、ぐあんぐあん振り回されて動いているくらいの開放感になると『氣』に近づけます!
折りたたみ傘のように、中心軸から開き、中心軸に締める、そんな丁寧な使い方です。
振り回されているようで、自分でしっかり軸は動じず、、であります。かっちょい〜〜!!! 笑
意識だけでちょっとラクになりますから、たまにはこんな風なアプローチでやってみてください〜。


どんなに練習を積んでも、最終的にはメンタルです。緊張しない人はいません。緊張しなくてもテンションは上がります、アドレナリンが出る、ということも平常ではないですよね。
練習も試合も、同じように「いつもと変わりなく」できる人が一番と思います。自分をコントロールできるよう、
気と氣をコントロールできるといいですね!



〆(。。)本日のお言葉  by 藤平 光一
 


「君は力が強いね。もっと力を入れて持ってごらん。」
自分の手を持たせるときワシがそういうとみんな褒められて気をよくするからもっと力を入れて握ってくる。

「笑われているとは知らぬ馬鹿力」(川柳風に)
とはよくいったものだ。力を入れられるほうが却って簡単に投げることができるんだよね。

だからワシは言う。
「力を抜きなさい」と。
力を抜いて持たれるとそう簡単には投げられなくなる。
こちらも統一体で氣を出さなくてはならない。

だから心身統一合氣道は力を抜く稽古をするんだ。



▼ん〜〜〜〜〜深いっ!
抜きましょう! 抜きましょう!  プルプルプルプル…笑



今日もレッスン、お待ちしていま〜す!うっ氣っ氣〜!!
Goooooooooood Wednesday 〜(๑˃̵ᴗ˂̵)