eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

自分で氣づいていくということ。

おそようございます。
あひる解剖学×自分で氣づいていくということ。
【本で提案したいことその1】

嬉しいご報告を2つしながら説明します。


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★★★mina yoga コミュで講習会に出てくれたイントラさん(地方からご参加)

「ミキさん主催のミナヨガWS(後屈編)に参加して、「理解体芯緒」購入させて頂いてから毎日読み込んで実践の日々です。
すぐ手の届くところに置いて、隙間時間に読んでは、体動かしている間に気づくと隙間通り過ぎて1時間…、はっ!あかん!!となることしばしばです。
本を通して改めて身体と向き合っています。
この本とほぐれッチと出会ってから、練習がしんどくなくなりました。
体に優しくできるようになり、ぎゅっとすることがなく、身体の中にスペースが出来たようで、それがマインドの穏やかさ、心と身体の風通しの良さに繋がり、自分の身体がとても居心地良いです。ヨガの練習に八田先生から学んだこと、本から学んだことを生かしていくのが私にとってしっくりきています。」


離れている人でも、一度のライブでどういうことかを伝えたいかが分かると、本の内容を読めば読むほど理解が深まり、頭とカラダでどんどん繋がっていきます。
【素直な柔らかい頭・受け取る器】と【根本解決の氣づき】であります。
>自分の身体がとても居心地良い
がわかれば、いつもの運動や動作がいかにそれの邪魔になっていることがわかり、自然と改善しようとしていきますし、痛いことを避けようと目覚めていきます。自分でそれに氣づかないと始まりません。
これをまず伝えたいのです。
私たちは大人になっていく途中でいつの頃からか、「頑張ることや我慢が素晴らしい」とカラダに染み込ませています。
そのことを全否定ではありませんが、痛みを伴うことは極力避けた方が良いと思うのです。その我慢や痛みが、当たり前になり、続けて積み重なることが大きな怪我や病氣につながることを知ってほしいです。(使い方が下手だから、痛く使うからケアするのであって、そのための保険としてほぐれッチを考案したまでで、うまければ不要です)
わかりやすい例は明日挙げます。



★★★富山モーグル1週間経過その後。


BODY WORK by eico hatta



ウォータージャンプのバックフリップで全く反らなくなりました!!
何をやっても矯正できなかったのに1週間かけずに直ってしまいました……、やはり八田メソッドはモーグルとの相性もバッチリです💑驚愕の変化です。
頭を使わないとですが、理論を理解して実践し、こうやってできるようになって、実際の競技に直結することで、他の競技者の人にも、新しいトレーニングがこんなにも役に立つということを知ってもらえそうです!
カラダの未発達の小学生、中学生にこそ正しい動かし方、トレーニングが必要なのだと実感しています。」


反りたい人には???  or  羨ましいでしょうが、モーグルではカラダを反らせないで回転します。それがルールだから仕方ありません。
ここで、何が言いたいかというと、シンプルに反るも反らないもまっすぐもできるカラダであればいいということです。
ニュートラルにいつでも戻れることを知っているカラダということです。
1つに偏ることがカラダを壊していきます。
特に成長期はまだ軸が無いので、腕や脚でバランスを取ろうとします。成長期にそのことを覚えさせてしまうと、下半身の太ももとふくらはぎとお尻のアウターの緊張することが常になり、インナーよりアウターが強くなり重くなり、そのことで、膝の靭帯や足首や股関節、腰などの怪我や骨の変形などになっていきます。
インナーを鍛えなければならない時期に、飛び越えてアウターを覚えてしまいます。
プリンの上にコンクリートです。それはよろしくない。
成長期にすべきことは何か?それも伝わってほしいことです。

お父さん(運動はしていない)はこうも言ってます。
競技をやっている以上、勝利至上主義になってしまう気持ちもわかるのですが、せめて小学生時代は子どものカラダのことファーストにして欲しいです。 それこそ国をあげてちゃんとした知識を発信し啓蒙する必要があるぐらい大切なことですよね。
外からの情報を受け取る力というのは新興競技の方が柔軟かもしれませんね。
「昔の常識が今の非常識」という現実は様々な場面で遭遇するわけですから、スポーツにおいてももっと通用して欲しいです。」

ぜひ義務教育で、柔軟やストレッチやケアのやり方、トレーニングの仕方、使い方を導入してほしいですね。その基本がスポーツにつながると思います。
ロシアの体操のコーチと話した時に、小さい時から男女関係なくバレエの基本をやると聞きました。(もうすぐ始まるラグビーのどこかの国のチームでもバレエやってましたね。)もちろん全部やるわけではないし、エッセンスだけ取り入れ軸ができればいいので、バレエでなくても大丈夫です。本には軸を作るトレーニングを沢山掲載してますので、是非トライしてみて下さい。

足先を開くのはやらなくていいことです。


日本は共産国ではないので国の予算でジュニアから訓練ということはなく、バラバラで個々での努力、資金も負担します。体制がそうだからそれぞれになり基本より無理くりでも華やかなスキルに走りがちになるのかもしれませんね。
分厚い基本のカラダがあると、スキルも早くなるのですが。成長期にそこを育てることを伝えたいです。


ちなみに反らない方法は、
アゴを必要以上に反らせない
・まっすぐの姿勢はどこを使うのかをわからせる
・骨格で確認する

・呼吸を利用する
です。ライブでどうぞ。


自転車乗るまでの過程って、親や仲間からアドバイスもらいますが、結局最後自分のバランスで乗れていきます。数日にわたりそれは続き、ちゃんと乗れた瞬間の自分の喜びと見守っている親の喜びは大爆発が起こります。
最初力が入っていても、そのうちは鼻歌歌って、片手でも運転できるようになります。自分で氣づいていくと楽しいですよね。
カラダを動かすことってその繰り返しだし、力まないで行ける過程を最短でやれることを探すことでもあります。怪我しないでやれるとさらにいい。
足りない力はつけていくし、非効率なことや緊張するなら素直にやめればいい。

新本はアドバイスであり、自分で工夫してやってきづいていき、自分の感覚となる、それが新本の役目だと思います。

 

颯爽と風を切って自転車を漕ぎたいものです。


では今日はここまで。
またあひる解剖学でお会いしましょう。サイナラサイナラ、、。!(*・◇・)ノ


happy day ( ^∈∋^ )/