eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

左右差と座骨神経痛 その1

左右差、全く無い、という方はおそらくいません。ただ、極力その差を僅差ににしていく作業をしていかないと、体の歪みの連鎖が止まらない。。。そうするとやはり筋肉のこわばり、引いては内臓疾患、体の不調、ストレス、、、と波紋がどんどん広がってしまいますねん。困ったちゃんなわけです。
で、これは、もう皆さん、雑誌やテレビ、さまざまな情報でご存知の通り、かばんをどっちに持つかとかどちらかに体重をかけて立つとか座るとか、足を組むとか、そういう日常生活が理由で歪むわけなのですが。
実は、もっと厄介なのが。。WSでよく感じるのですが、もう何十年も前の昔やった故障、(小学生いやさらに昔も)ねん挫や、木から落ちた、、手術、などなど、そういうものが未だに大きく大きく関わっている、そしてその姿勢の癖がどんどん、左右差を助長し、負担がどちらかにかかり、座骨神経痛にんまっているケースが少なくないということ。
右利きの方は、左足の座骨神経痛になりやすい傾向があります。
また、各種運動などでの基本的に軸になる足がなりやすいですね。
あとは、冷え、下着、腹筋が無い、体の捻り、足首の捻り、、、そういうことが原因になっていますぜ。
確かに適度な運動は体にいいですが、捻って使ってしまうと逆に体を壊してしまいます。バレエやダンス、ヨガをやって座骨神経痛になっている人はそういう理由ですよ。だから、ケアをしたり、自分の体の使い方を見つめないと、自分が辛くなります。。。
勿論、お仕事をされている方も、デスクワークでの座り方、引き出しの位置、上司がどちらにいるか、そういうことで、体の捻りが決まってくるし、家庭でもテレビの位置、家族の座る定位置、それもずっと同じだとね。。。あ〜〜〜見直す事はいっぱいあるね。。。
言わずもがな、上記のように重心のかけ方やねじりの癖などがもっとも原因ですが、首や肩の傾き、内蔵の位置、左右の視力差、咀嚼(そしゃく)なども大きく関わってきま〜〜す。めんどくせっ〜〜〜! けど、結局そこなんだもん。。。ぶつぶつ。。。


それと、例えば事故にあったとか、何か故障があった時にそちら側をかばおうとする無意識のシステムが体にはあり、それで歪みます。トラウマ的な感じです。先日も、3年前の交通事故にあった側をかばい、反対に重心がかかり、そちらの方が股関節がつぶれてあぐらをかいた時に膝がさがっていない状態になってた方がおられました。

結局、日常の生活が8割、9割をしめているということ。

他には、前述したように、ダンスのレッスンとか運動時に、回ったり、ジャンプの際に、軸となる足が同じ方だけ、得意な方だけついついやる、とかね。教える方は、レッスンの度に利き足、利き腕、できる得意な方だけで説明するので、どんどんずれていきます。全く困ったちゃんだね。これは無意識の範囲の動きなので。


野球やゴルフ、テニス、バトミントンといった、片方だけのスポーツは尚更です。100回数スイングしたら、片方も100回するくらいでないと、左右の筋バランスは開くばかり。。。
大変だけど、あとあとラクです。ケアするしかないで〜〜〜す。はい。



前に沖縄のWSで、会場を提供して頂いたひやね整体に置いてあったもの。

わかります?両側にふたつの体重計です。片足づつのせて量ります。(おうちでも2個体重計あればできますよん)

これで、左右のゆがみを確認できます。本当に体重がかなり違うんですよ。
口で言っても納得してくれない時は、どんとこれで証明できます。

自分で無意識に体がアシンメトリー(左右非対称)になっているのをまずは頭で理解して、ゆがみを直す努力をしてほしいです。
右が下がっている、と指摘すると、
『よく言われます』と返ってくる。
てか、だったら直そうよ、という話です。

対処法はこうです。

●まずは、食べ物はなるべく左右均等にゆっくり回数多く食べる。

●左右の脇の長さを同じにする姿勢を意識し、腹筋をあげて生活する。

●鞄の持ち方を気をつける。なるべくリュック系。

●足先を両足平行にして歩く様心がける。足の第2指と第3指の間や拇指球あたりに重心を1割〜2割程度かけ、足首の中心、膝頭がそこの方向へ向くように、着く。アーチはあげる。

●甲をまっすぐにして(足首を曲げない)正座をして深呼吸(なんの呼吸でもいい)をゆっくり1日30回する。

●テニスのサーブ待ちのようにいつもどこにもいないように微動して立っている。左右にもまん中にもいないということ。

●同じ姿勢を長時間しない。

●足を組まない。

●ガムを噛む。食事で噛まない方を重点的に。

●縮んでいる片方の脇の体側だけをしばらくのばす。

●腹筋、背筋、脇をあげて、股関節をいじめない。

●お尻の穴に力を入れて(おならを我慢する感じ)肩甲骨を下げ、腹筋に力をいれて呼吸をすることを日々なるべく何回もする。特になんの呼吸法でもいいですが、吸うと吐くの間に止めるを入れると、さらに代謝があがります。(クンバカ呼吸法:呼吸を止めるが、クンバカ。酸素の吸収が良くなり、自律神経の働きを整えたり、集中力の増加がはかれるといいます)私のおすすめは、こちらの欲張り呼吸。
http://d.hatena.ne.jp/eigon/20110614/1308008184

●座骨神経痛になったら。。
太ももの360度、揉み倒す。と、言っても、おそらく皆さんの考えている以上に揉むんで、理解できないと思いますが、まあ、徹底的に奥の奥の奥の方までね〜。わからニャイ方はWS感想読んでみてね。もしくは、実際体験してみてねん。はは。悶絶する、もしくは、気絶するほど揉みます。。。はい。その後はゆらゆら〜〜気持ちよくね〜〜〜まずは、大きな頑固な凝りは少し力づくよ。だってほっといたんだから、それくらい覚悟せ〜〜。あはは。
あとは、腰周り、おしりまわり。です。この件はまた改めて書くとしますね。なにしろ、冷やさず、捻らず、圧迫せず、ですね。履きものも関係してきますがきりがないのでまた今度。


…以上のような事をするとシンメトリーに近づき、体が自然治癒力であるべき姿勢を保とうとしてくれ始めます。

いつも私は、体中に好きな人とかものの名前をつけて下さいと言っています。

例えば、私の場合、右の股関節はV6の岡田君。左は松山ケンイチ君。太腿は相葉君。。。とかいうように。そうすると、体重をおとして歩くと、岡田君や松ケンが、いたいよう〜と叫んでくれます。太腿は、日本一ムヒが似合う相葉君が手を振って答えてくれます。

だから、愛情をこめてもみほぐすします。楽しい時間になります。

だって、ウオーキングだって、岡田君としたらどんなに楽しいか。。。

バレエのときは、思い切って、熊川君とかバリシニコフとかルジマートフとかマラーホフとか。。。いつもサポートしてくれます。そりゃあ〜いい気分でっせ。

そんな風に妄想劇は毎日なわけです。それで楽しく体を動かせたら毎日至福ですよ。


以前WS参加者さんから感想メールがきて、上記の件、こんなふうに。。。

「私も柔らかくなりたいけど、きっと私の体も動きたがってる気がしました!
だから、話しかけつつ、身体とよい付き合いをしていこうと思います。
私は、アイドルよりスポーツマンが好きなので、サッカー選手を身体のあちこちに配属しまーす」

本田君がいつもおってくれたら、なんでも鮮やかにきめられる気がしますよね。
私は稲元君のbaby faceがたまらないの。 あ〜どうでもいいですね。きゃはは

なので、自分の毎日をもう一度すみずみ見直して歪みなきからだ、実現して下さい。それがまず最初にやるべきことです。それをしないとエクササイズしても筋トレしてもずれを助長するだけで無駄だからです。いつもいいます、ブレーキかけて自転車をこいでいるようなものです。はい。

まずは正しい姿勢!そこからです。 歪みない、ぽにょぽにょの赤ちゃんにもどりましょう!



東京はまた暑い暑い一日になりそうですね。熱中症、くれぐれもお気をつけ下さい。まじやばい暑さ(楽しんご東風)
暑くて汗かいているのに逆に太っている、という人が増えているそうです。何故か?考えてね〜〜〜〜!多分、脳で勝手にパニクって危険サイン出して過剰の水分を沢山とっているんだよ〜〜。やみくもに冷たいものばかりの摂取や水分を飲み過ぎない様にしないとね。




〆(..) 今日のお言葉  byユダヤの教え
人間は有るものを粗末にし、無いものを欲しがる

▼今ある自分の体を粗末にしないでね〜〜!
ぼんきゅんぼん、でなくてもいいさ。。。あれ?そっち。。。
もといっ。足るを知るだよん。あ〜〜い。



今日も愛をぷしゅぷしゅ〜〜いきまっせ (*^▽^)r鹵~<巛巛巛愛情スプレー 
きらきらhappyな一日を!(^◇^)/*:.。. .。.:☆・:*:゚*:.。. .。.:☆・:*:゚
愛と希望と祈りの日々を。。。。継続して絶え間なく。。。



●ご注意:このブログは、からだのことなど、(メンタル的なことも)一個人の私の経験の中で感じた事や学んだ事を書いていますが、決して絶対的なものでもなく、正しいかどうかもわかりません、断定しているものでもなく、強制するものでもなく、足りない事も多々あると思います。そこはご了承下さい。くれぐれも鵜呑みにしないで下さいね。もし実行しようとする場合、ブログの内容はご参考になって、無理は決してなさらず、ご自身の体の状態をご自身で判断し、ケガのない範囲で自己責任の範疇でお願い致します。また関連するブログや、そのことについての専門的な知識、情報も併せて調べたりして、より自分に合うものを活用するようご判断下さい。自分一人の頭で思いつく事を書いているので完全な説明ではないと思います。実際体を拝見しているわけでもなく、色々な方がおられるので、すべては標準化できないし、体の事は本当に自分の意のままにならないことが多いからです。くれぐれもケガのないようご注意をお願いします。ほんの少しでも皆様のお役に立つようになると嬉しいです。もののいい方も勢いで書いたりするし、時に楽しく、時にまじめに、時におふざけも入るし、どや顔に感じることもあるでしょう。表情や微妙な気持ちや考えも温度も文章の表し方が下手なので誤解をされる場合も多々あると思いますが、大目にみて下さい。あったり前ですが、悪意はまったくありません。