eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

ほぐれッチ®の誕生経緯…本当は必要ないのです。

おっはようございます〜。


仲良しになった元体操選手 Dima(Dmitry Karbanenko)が〜



なんとオリンピックに3回も出場しているすごい選手だったのら!笑

先日のジュニア合宿で、ほぐれッチ®を絶賛してくれていて、今日フランスに帰るのに、どうしてもほぐれッチ®が欲しい、という連絡があり、昨日レッスンの合間に渡しに行きました。
カフェでもどこでもケアする私。笑 「OH!かるいね〜、反対はheavyね〜」と。
フランスで講習会やろ〜ねと約束されました。ふふ♡ カンヌにlive inだそうです。いい所だろうね〜 (๑¯﹀¯๑)♬
スーツケースより大きいショッピングバックを運んでたので聞いたら、すべて日本のお菓子でした。お子さん達にだそうです。日本のお菓子とカップヌードルはお土産に最適だそうです。
フランスでほぐれッチ®がお役に立ちますように!
Dima 体操の事やロシアのことや沢山色々教えてくれてありがとう!!!
アミーゴザキヤマせんせ、ナビありがとねんねん♡ 



◉本日のタイトル:ほぐれッチ®の誕生経緯
Dimaと話していたら、やはり日本と他の国々との違いをかなり感じました。
先日ブログにもアップしたように、ロシアでは、フィギュアや体操、新体操、シンクロ、すべての基礎にはバレエがあること。
筋肉を固めない、リラックスする、というようなことを徹底しています。
そして何より昨日お話していて、「日本の選手、みな動きはロボットね、はい、はい、て、過緊張してコーチの話きいてるね、あれが演技につながっているね。」と。それは何年も変わってない、と彼は言いました。彼は42歳。
礼儀と身体の過緊張は違います。演技はあくまでなめらかに〜しなやかに〜弾力あり〜でないとね。
動きやケアも考え方もクリエイティブに、というDimaの口癖がとても印象的でした。大賛成です!
普段が出るよね。と。
頭や心がガチガチだと身体も開いてはいきません。
外から見た日本の状況、すごくすごく勉強になります。
ここにも答えが沢山ありますが、結局、もしこのような幼少からの身体があれば、ケガも少ないですし、そもそもいい筋肉なので、(Dimaは大きい筋肉ですがふにゃふにゃなのです!)ほぐす必要もないです。
だから、彼に、何故ほぐれッチしますか?と変な質問を頂きました。わかりますか?
日本に何故ほぐれッチ®や他のほぐしグッズが山ほどあるのか?
他の国には、「肩こり」という概念はありません。
ま、それでも、Dimaも、背中とかほぐしたら、これいい〜になりましたがね。笑 だから、欲しい!になったのですが。
むこうでは、所謂日本の感覚のほぐし、揉む、というよりは、関節モビライゼーション的なもののほうが圧倒的に多いです。揉み返しもないわけなので。
だから、ほぐれッチ® は結構驚きだったらしいです。
コンディションよければほぐしは必要ないですからね。
何かが日本の凝りを作っている、ことを色々な側面から考えないといけません。フィジカル的にもメンタル的にも、です。


私のBODY WORKの最初は、バレエ解剖学の四家恵さんのWSが身体のことに傾倒していくきっかけでした。そうしているうちに、シンクロという競技にであったのが大きいなターニングポイントになり、まもなく柔軟アップのWSを始めることとなります。
ダンサーで舞台をやってきた私自身ですが、周りのダンサーたちよりかなり硬かったし、身体の使い方もめちゃくちゃでした。外反母趾、ぎっくり腰(50回以上)、冷え性、扁平足、膝靭帯損傷、アレルギー、婦人科系疾病、盲腸、、などなどの身体の不具合を直したいということが元でした。でも、バレエの先生は「柔軟は自分でやりなさい」という。「どこでやるんじゃん!どうやるんじゃい!」と。今みたいにネットも無いし、それはそれは悩みました。「じゃ、自分で考える!」になったわけです。
そして、その時に出会ったシンクロの、競技故の可動域アップを早期にお願いされたことなどを経て、さらに柔軟アップのメソッドは増えていきました。70人くらい選手がいましたのである意味ラボが沢山できたわけです。
そんな中、夏に柔軟アップのWSを始めたのですが、それなりに、身体の使い方や色々な工夫したストレッチで参加者さんは可動域を深めていきました。
しかし、段々寒くなり冬になると、今までの方法ではなんかうまくいかなくなってきたのです。
冬になると寒さもあり、筋肉が縮んで硬めになるからです。
あとは、ストレスで、頭もガチガチな人にも多かったです。
ですから、脳のほぐし、筋肉のほぐしが不可欠になったのです。
最初は試した結果テニスボールと直径5cmのスーパーボールが一番ほぐしにいいと選択し、その後、前述の関節モビライゼーション的動きを実現と、首等の凹凸に対応、面圧、指圧、スイッチの強弱、アウター・インナーの筋肉、浅深リンパなどへのにアプローチということを色々色々考えている内に、4子のボールと台座というアイデアが本当に上から降りて来て、今の形になりました。
私はスタジオで、そのアイデアを頂いた瞬間、一人でむせび泣きました。
「これで人を幸せにできる」と。心からそう思いましたyo。
Dimaに会って、初心を思い出させてもらいました。そして、世界の人も同じ身体なんだから、同じように役に立つ、、んだと感じています。
ほぐれッチ®の本を見ながら、骨格図や筋肉図を彼が見ていて、これは男性か女性か?足の裏の反射区を見て、これの拡大図をくれ、、ほんとうに色んな事に興味津々で、そんな風に言ってくれたのは彼が初めてなので、私もすごく嬉しかったです。
今後どのようにほぐれッチ®が展開されるかわかりませんが、いつも初心を忘れず、さらに色んな風にお役に立てるように、学びを深めます。
もう一度原点に返って、動く身体を創る、ケアして身体つくり、クリエイティブに創る、しっかり理論をお伝えできるように整えていきます。
毎日、ほぐれッチ®は進化発展しています。バージョンアップした使い方になっています、是非前に一度受講された方も、またおいで下さいね。
私が教えたいのは、本当はほぐれッチ®ではなく、動かし方であり、それにケアが不可欠だから、ほぐれッチ®が出来たことを頭に入れて下さい。うまく動ければほぐれッチ®も必要ないのです。
今回の体操ナショナルジュニア合宿は、Dimaと、トレーナーの森岡さんとの出会いが私を大きくまた変えてくれるターニングポイントになりました。

とりあえず、英語をもう少し頑張ります。笑
アプリ:翻訳  優れものです! 笑



今年はシアトルも決ったので、海外に行くチャンスが増えそうです。
まだ決定のアナウンスもしていないのにオレゴンなどからも参加の希望があるそうです。ありがたいです。
頑張りま〜す!

今日はレッスン後高槻〜愛知へ。こちらもお役に立てるようにワクワクで行ってきま〜す!(❛ᴗ❛人)✧
2月はほんとあっという間でした。明日から3月、新しい仕事も頂いたのでしっかりこなせるように精進します。しかしこの冬何十カ所にお邪魔しましたが、全然元氣。楽しいからだね!皆さんのパワーが自然治癒力UPになってます!人間力!感謝です!!ほぐれッチ®で身体の中の色々を流している、のおかげでもあるかな!?ふふ♡
花粉症が本格的になってきました、くしゃみで腰を悪くしないように!
Goooooooood weekend (❃•̤ॢᗜ•̤ॢ)✲*。♡