eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

思考癖とカラダの癖

おはようございます。
🐥あひる解剖学×職業癖×思考癖
美容師さんのケース  

(挙手の写真は鏡を写したので実際は左腕)

 

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・洗髪や切る体勢で、左に重心が大きく傾く
・胸を固めてしまうため対極の背中も固まる
・お客様からもらってしまうという思考癖

これらにより、ねじれや歪みが生じますし体重がかかり、左半身全体にしびれや重さ、コリが生じて毎日積み重なって行きます。
左右の動きは左側が阻止されるし、ストレッチも縮み過ぎていきません。
いわゆる普通の体側運動だけでは解消されません。
時間を多めにかけ、脇下から臀部、太もも、ふくらはぎ、足首まで縮みを伸ばす必要があります。
そのくらいやらないと解決にはなりません。
重たいと腕の上がりが悪く頭から離れます。軽いとスッと上がり無論腕も長くなり、頭の近くに上がります。

美容師さんに限らず、重心がどちらかに寄っている人は皆そうです。

胸を固めるのは洗髪の時に特にそうなるそうですが、実は、もらってしまうという思考がそうさせます。
固めずに、「自分をフィルターにして、良いものは受け止める広い受け皿(胸)をひろげて、そうでないものは、自分を通して後ろへ捨てますよ、安心して預けて氣持ちよく髪も心も洗い流しますね」というスタンスにすると俄然変わってきます。
固めることは自分も相手も苦しくしてしまいます。

もちろん凝り固まった縮んだ部分はケアしたり伸ばしたりもしますが、実はこのような思考癖がカラダを硬くする1番の原因だったりします。メンタルケア
心の持ち様も大切です。
そもそももらってしまっているんではないかという心が固定概念です。そこから変える必要があるのです。自分で勝手にそうしているだけです。

何をやるにも、無意識に胸や背中が固まってしまい、行くものも行かなくなります。
氣持ちを整え、カラダの使い方を直すと日々のカラダの辛さから解放されていきます。 
特に彼はアスリートでもダンサーでもありませんが40代?かなり反れるように変化しました。
boeforeは腰の位置が低く、それ以上上がりあがりません。無意識に口が閉じていて、少し頑張っている証拠。

afterは口が無意識に空いていますが、「軽く上がる〜」とどこも力みなくふわっと上がるのでぽかんとなります。全然りきんでなくてここまで上がれます。

 

ちなみに、ハンモックでなくても、ヒザを立てて床でお尻をあげるという動作はよくありますが、背中を力ませると、どんどん背中にコリの蓄積ができ、腰が痛くなりますからご注意を‼️
小さい時からその形状記憶をしてしまうと、いつまでもその使い方をしてしまい、反る時など全部がそうなってしまい、腰痛、ヘルニアなどに繋がります。

仕事はトレーニングと思って、楽しくスタンスを毎度意識して、自由に受け流す柔らかい心とカラダでお客様と向かいあって下さいね。

生きるとは、人と関わること。その中での体勢や心の持ち様は大変重要で、自分が変わることでエネルギーが動き、結果関わる人達にも変化が出る、ということですね。
これは、私が「いのちのやくそく」の著者の上田先生から学んだことで、それをBODY WORKに生かしています。ありがたい教えです。

皆さんも自分をまず変えてみることを考えてみて下さい。
メンタルとフィジカル、本当に密接に繋がっています。そして自分と他者も密接に繋がっています。

ではまたあひる解剖学でお会いしましょう。サイナラサイナラ、、。!(*・◇・)ノ

happy day ( ^∈∋^ )/

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