eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

変形性膝関節症改善

おはようございます。
🐤あひる解剖学×変形性膝関節症 50代後半の女性。

 

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両脚変形が始まっていて特に右脚がかなり外側に湾曲しています。O脚からの変形性膝関節症でもあるのでO脚の改善も早い内からしておくことをお勧めします。
レーニングして改善できますぅ。
O脚は変形性膝関節症の予備軍ですよ。

この女性は肩や股関節に石灰化の状態もあるのですが、それも関節を負担なく動かすことで改善できますので地道に関節を暇さえあれば軽く動かして欲しいのです。
パソコンの仕事もあるそうですが、右半身が内側に入る座り方なので加重も右側になり膝への負担が多くなります。
右の手が相当下にありますので、それがわかります。骨盤もずれているということです、これでは右側が痛くなるのは当たり前です。とほほ

パソコンや携帯はどうしても胴体が落ちぎみですので、その姿勢改善が一番ですが、仕事が立て込むと前のめりになったり、骨盤後傾で頭だけ前になったり、結局股関節に負担になる状態に陥ります。
ですから、動体を引き上げるトレーニングやストレッチ、股関節が内側に落ちないように広げるストレッチ両方が必要です。
椅子に座って背伸びも、上半身だけでなく、出来るだけ下半身まで(特に脚の付け根)が伸びるようにしましょう。
片脚を椅子の端に少し落としていて半身ずつ背伸びすると良いです。
引き上げトレは前も横も斜めも沢山ありますから、ご自身の縮みの場所を意識して伸ばしましょう。
一つの決まりきったストレッチだけでは足りません!
上下半身全部を連動させて伸びましょう。
「これだけやれば、、」ということはありえません。
日々の天気や気温、湿度、気圧も人間の動き、活動も違いますので。
とにかく上半身は下半身に負担かけないを頭に入れて過ごしましょう。

久しぶりに正座ができた、しゃがめた、と喜んでらっしゃいました。
自分と向き合って改善、トレーニングに取り組んで下さいませ。
下半身のトレーニングもしますが、それも上半身が先にあがっているかどうかを毎回確認してやってみて下さい。
とてもシンプルなことです。
腹筋を固めない引き上げトレを励行下さい。
それでなくても【立つ座る】ということは重力だけでもかなり加重があるわけです。
だから腹筋や背筋【抗重力筋】と呼びます。
そのことを意識すると骨も強くなるのです。
無重力の宇宙ではすぐ骨がもろくなります)
骨を強くするためにも上に伸びましょう!

★膝が痛くて立ったトレーニングができない人は、うつ伏せや仰向けでのトレーニングを優先しましょう。
力がついてから、座位や立位に移ります。あせらず進めましょう。
おへそを奥〜上に上げるだけでもトレーニングになります。
できるだけハムストリングを使いましょう。そうすることで前腿を硬くしないので、腰痛にもならず、膝への負担も減ります。

★立つ時もなるべく写真afterのように両足で90度くらいに立ち、体を引き上げるよう心がけましょう。それより開く必要はありません。間違うと内側に倒れてまたそれもよくありません。
 

何事も「何かを教えてくれること」です。症状が現れたら、何かをしないともっと大変なことになるからね、という警告だと思って取り組みましょう。
ケアと運動で、自分のカラダという道具の手入れと油差しをしっかりしてあげましょう。
りきまないであきらめない、少し頑張る。
ではまたあひる解剖学でお会いしましょう。サイナラサイナラ、、。!(*・◇・)ノ

happy day ( ^∈∋^ )/

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