eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

揉み返し、ほぐし、立ち方について。などなど質疑応答編

WS参加者の方に、質問を頂きましたので、回答しますね。


ほぐしについては、ほぐすことに慣れていないと、もみやさんでも、整体でも好転反応でだるくなる方も沢山おられます。
血行が悪いことに慣れていると、血行が良くなる状態の方が気持ち悪くなるのです。困ったものなんですが。。。
そして、ほぐしたり、少しストレッチしても、普段使ってない所を使うと筋肉痛になります。そして、おそらく、慣れないWSで、無意識の緊張もあったと思います。例えば太ももをほぐしている時も肩や首にも力を入れてしまうと、そこが筋肉痛になります。ほぐしているつもりで他を緊張させてしまっているんですね、、、だから、この方は、肩や首が翌々日筋肉痛が出たとおっしゃってました。
いつ出るかは人それぞれです、その辺のことはブログにも書いていますのでご参考になさってください。筋肉についてのタイトルに色々と。4月くらいに連載しています。
ラソントライアスロンに例えると大袈裟かもしれませんが、1ヶ月〜半年も休養に専念するんですよ。ですから、普段そんなに動いてない方がWSに参加して色々色々とやるとそれは色々と色々と出て来ますね。。。はい。。。
あとは、普段の運動量が少ないということや、30代後半〜40〜50代の年齢的に言っても、更年期に入るときでもあり、体力や筋力の低下、ホルモンの関係でそうなる ことも多いでしょう。血液がどの程度流れているか、つまりがないか。。老廃物うや毒素は出せているか。。血管の強さも関係してきます。
だから、自分の年齢や、普段の体の状態とよく向かい合って行く、事が、本当に重要なんですよ。女性は特にそうで、年齢を重ねれば重ねるほど、閉経に向けてまた体も変わって行きます。老眼をはじめとして、めまいやだるさ、ほてり、そういうものが出てくると、ますます精神的なことも絡んできます。
こうなると、運動というより、体力をつけたり、自然治癒力、そのために適度に体を動かして行く事をおすすめします。
やりたいことはいっぱいあるでしょうが、まずは、健康な体あっての生活です!!!
栄養、睡眠、適度な運動、排泄、休養、、、すべて総合的に必要です。


>翌日もみ返しというのか、余計痛いときが多々あります。あちこち筋肉痛のような・・・熱っぽいようなときがあります。
▼個人差がありますし、熱っぽさも、血行がよくなってぽかぽか感じる人が殆どですが、それが、熱っぽいと感じるんだと思います。正常範囲内の体の反応です。もう少しほぐすのを、もまずに、揺らす、くらいから始めてみて下さいね。テニスボールも、ぐりぐりじゃなく、コロコロ転がす程度で。血行が流れている状態に慣れさせましょう。体温があがることは、体にいいですよ。できれば36.8度くらいの平熱にしたいほどです。


>立位のとき、足の小指を平行にしました。
やや内股チックになりますが、普段から小指基準で立つようにしたほうがいいですか?
また、ヨガでは足をそろえて立つとき『内くるぶしをくっつけて』と言われることが多いのですが
そろえて立つとき小指平行だと、おかしいですよね?
▼それも、前回の感想ブログなどで書きましたが、内股ちっくになるのは、土踏まずをあげていないのと、腹筋あげてかかとの上にきちんと乗れていないからではないでしょうか。
普段少しつま先外側向きにたっていると、すごく内股になった気になりますよ。(殆どの、がに股が多い男性はそうです)そうすると、それに合わせた筋肉の使い方をしているので、急にそれをやり出すと筋肉が反発したりします。何事も徐々に慣れさせたり、様子見をしないとです。
>足の小指を平行
これは、小指の縦のラインに合わせる、ということですが、もっというと、つま先、足首、膝、足のつけ根がまっすぐ同じ方向に立つ、ということで、このスタンスでやるときちんと、かかと、アキレス腱、ふくらはぎ〜太もも、骨がしっかり捻れずきれいに伸びますから、痛みも無くすっとストレッチできますよ。ということです。
体を歪ませたり、捻れた状態で運動やストレッチするとやはりどこかにしわ寄せや負担が行って故障の原因になります。
「体の使い方を知る」ということが私のWSの内容なので、体のしくみを知ってそれに準じてからだを動かして欲しいと思います!
結果をすぐ求めたがると(私もせっかちなのでその類いですが)うまくいきません。
体を変えて行く作業は、一朝一夕にはいきません。普段もできればそうして立つと骨に従順になっていますからいいですよ。でもあまりそう思うと神経質になりますから徐々にね。
正しい位置ですっと立つ、それが無意識でできてくるまでは意識的に直すしかありません。時間をかけてやるつもりでね。癖を直すのは時間も労力もかかりますよ。。。

>ヨガでは足をそろえて立つとき『内くるぶしをくっつけて』と言われる

タダアーサナの時ですか?それはヨガの先生に聞いて下さいね、流派で違いますし、色んな取り方をする先生がいますので、(外側を平行にとる、 内側をとる、、、などなど色々あります)私はそのことについては言及しません。習い事に関しては、レッスン受けている方に基本聞いて下さい。 薄情なのではなく、それは私のポリシーなので。やはり、自分がついた師匠の言う通りすべきだし、そのレッスンではその先生の言う通りする、というのが基本です。その為に通っているのですから。。。違うと思うなら、自分の意志で自分だけはこうすると思って取り組めばいいと思いますし、この人!という方の元に行くべきです。
ヨガでは、グルといって自分のヨガの師匠をいいます。 サンスクリットで「指導者」、「教師」、「尊敬すべき人物」、「導師」、「尊師」ですね。その方を選ぶのもご自分なので。。バレエでも日本舞踊。。。なんでもそうだと思います。

私のレクチャーはあくまで、沢山ある中の方法論のひとつなので、参考になさって、自分で選択して下さいね。
加えて、その方の足の形、姿勢の癖もあり、実際には、私的にはお一人お一人パーソナルに見ないとそれはお答えできません。ごめんなさい。



>足をほぐしていたとき、足先から付け根に向かってほぐす、でよいのでしょうか?
リンパの流れからいってもそれがベターだと思います。でも、部分的にほぐしたい時は絶対ではないです。凝っているな〜と思うとこを、他の部分 と2箇所ぐらい一緒にほぐすのもよく筋肉が動きやすくなりいいですよ。きまりはないです。あまり深く考えないで、自分のからだは自分が一番わ かりますから、ほぐしてどうなのか体の声を聞いて下さいね。とにかくソフトに始めてみて下さい。さするだけでもいいんですよ。



『脳が気持ちよくなるようにほぐして下さい。それが一番です。』



脳がすべてのことを指令している、という事を忘れてはなりません。
運動指令、ほぐれる、緊張、リラックスすべてです。
ですから、究極を言うと、まあ物理的に筋肉をほぐす、ことを私は言って来てはいますが、脳をマッサージできたら一番いいと思うのです。
現代人は本当に頭を使い、意識的にも無意識的にもストレスがかかり、頭も体も心もこちこちになっています。それを解消できたらいいと思うのです。
生まれたての赤ちゃんは笑っていますよね。。楽しそうに。。。お空の誰かに微笑みながら。。。ストレスが無いからです。それをまだ知らないから。そして体も本当に柔らかい。そこにいけたら一番いいと思います。



実は、昨日、その『脳をマッサージ』するという事を実現した医療機器を開発した先生にお会いして3時間半もお話してきました。特許のある医療機器で、ここでは色々書いたりすることは制限が多過ぎて言えませんが、『脳をマッサージ』ということは、世界初だそうです。
以上の事を考えていた私には本当に電球がつきっぱなしでした!何個ついたの?くらい。。。今も興奮しています。ちょっと今までにお会いした中でも群を抜く出会いでした。。。
早速自分でも試しながら、ご紹介できることが出来ればいいし、色々レッスンにも取り入れられたらいいなと思います。
なにしろ、運動する前に、頭もほぐしてみて下さい。特に前頭葉、側頭葉、後頭部(頭蓋骨と首の境らへん)などなど。よく、美容室にいって、美容室さんが最後に揉んでくれますよね?あんな感じです。
私のDVDおうちれっすんでも、レッスン2と、最後のレッスン6のクールダウンにほぐしなどがありますが、それもそういう効果を入れています。
脳が疲れていると、体は動きませんし、特に首は、神経がど〜〜〜んと太いのが通っていますのでね。
なにしろ、頭も血流を流す、それをしないと、今若い人に多い小脳梗塞などになったりしますのでね。
血管のつまりが怖い訳です。結局、凝りは、血行が悪いわけですので、ダイレクトに脳に働きかけるのがてっとりばやいと思います。
食事的にはショウガやタマネギ〜〜〜血液さらさらをね〜!

ご興味ある方にはご紹介します。(問題が発生すると先方にも迷惑になりますので。HPもありますが、それは個々に教えるとします。開発者の先生に、私から聞いたとお話して下さい。お値段もまあしますのでね。)
『脳をマッサージ』?うさんくせ〜。
まあ、でも多くの医療現場、整体院で実際使われている医療機器ですので、そこは言及するまでもなく。ですが。
私の場合、父が脳の病気になったのでズームインしていると思いますが、自分自身のBODY WORKに繋がっていたのですごく興味津々になったわけです。それだけなんで、八田先生変になった?思ってもそれはしょうがないことです。。しかも、もともと変ですから。。。あははは。



色んな情報があり、水ひとつとってももう本当に多いですよね。どれを選択するかは、自分の判断です。
私がこの先生とお話する中で共通したのは、
予防医学に関心を抱いて、日ごろの生活習慣においては知恵と工夫で過ごしたい。体に良いことを持続的に行って人間性豊かに人生楽しく、できるだけ周りに迷惑をかけずに行動し、尊厳維持に努めることが肝心と思います。』
ということで、全くその通り、特に、人間の尊厳、という所です。
介護経験もしたし、色々な死と出逢う度にそれは思う事で、自分自身もそうありたいと思うからです。


先生おすすめの本
代替医療アーユルヴェーダとヨーガ 上馬場和夫
パーキンソン病を治す本—薬を使わない画期的治療でよくなる人が続出!
 安保 徹 (著)池田 国義 (著)水嶋 丈雄 (著)
・医者がお手上げだった目の病気の次世代栄養素—ルテインとゼアキサンチン



なにしろ、毎日毎日心地よく過ごすために、頭も体も心も調子いいといいですね〜!私も日々気持ちよく過ごせる様に精進します!



〆(..) 今日の絵  byボンボヤージュ

▼完璧主義者なんてやめちまえ!神でも、天才でもない。ぼくらは皆凡才!だから気も抜ける〜。気楽な稼業でっせ〜。笑 



今日も愛をぷしゅぷしゅ〜〜いきまっせ (*^▽^)r鹵~<巛巛巛愛情スプレー 
きらきらhappyな一日を!(^◇^)/*:.。. .。.:☆・:*:゚*:.。. .。.:☆・:*:゚
愛と希望と祈りの日々を。。。。継続して絶え間なく。。。



●ご注意:このブログは、からだのことなど、(メンタル的なことも)一個人の私の経験の中で感じた事や学んだ事を書いていますが、決して絶対的なものでもなく、正しいかどうかもわかりません、断定しているものでもなく、強制するものでもなく、足りない事も多々あると思います。そこはご了承下さい。くれぐれも鵜呑みにしないで下さいね。もし実行しようとする場合、ブログの内容はご参考になって、無理は決してなさらず、ご自身の体の状態をご自身で判断し、ケガのない範囲で自己責任の範疇でお願い致します。また関連するブログや、そのことについての専門的な知識、情報も併せて調べたりして、より自分に合うものを活用するようご判断下さい。自分一人の頭で思いつく事を書いているので完全な説明ではないと思います。実際体を拝見しているわけでもなく、色々な方がおられるので、すべては標準化できないし、体の事は本当に自分の意のままにならないことが多いからです。くれぐれもケガのないようご注意をお願いします。ほんの少しでも皆様のお役に立つようになると嬉しいです。もののいい方も勢いで書いたりするし、時に楽しく、時にまじめに、時におふざけも入るし、どや顔に感じることもあるでしょう。表情や微妙な気持ちや考えも温度も文章の表し方が下手なので誤解をされる場合も多々あると思いますが、大目にみて下さい。あったり前ですが、悪意はまったくありません。